こんにちは。2020年3月6日発売の週刊漫画ゴラクより、アンダープリズン【19話】「ごめんなさい」のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
18話では、近未来の日本では、犯罪率増加によって設立された死刑囚拘置所が存在します。主人公である桃瀬は自分の家族を惨殺した死刑囚に復讐をするためにこの地下監獄へと入獄します。
そんな中、桃瀬は小野から暴力を受けて医務室へ運ばれることになりました。
目次
アンダープリズン【19話】最新話ネタバレあらすじ
負傷した桃瀬は朦朧としながらも自分が医務室へ運ばれているのを自覚します。
自分が運ばれる部屋の扉に見覚えがあり、そこは死刑執行されたはずの金井の番号札が落ちていた場所でした。
その後桃瀬は意識が遠くへ行き、しばらくして意識が多少回復すると、医者らしき人が注射器を持って何かの実験のような作業をしている様子が分かります。
今度は成功を祈る、というようなことを医師らしき人が話すのを聞いた後、また彼の意識は沈んでいきます。
場面は切り替わり、他の死刑囚達が口々に小野が桃瀬をアイロンで突然殴った件について話します。
桃瀬が医務室へ運ばれたことを聞き、小野がなぜ殴ったのか疑問を持つ者もいました。
小野自身はブツブツ何かを話しているけれど、話が要領を得ません。看守は小野と桃瀬の間で揉め事がなかったか死刑囚に聞きますが、皆分かりません。
看守が去った後、死刑囚の1人は『医務室行き』には何かある、おかしいと話します。
かつて医務室に行って戻ってきた比原と小野は精神的におかしくなったからです。
医務室に連れていかれる前の小野はいくら人と揉めたからといって突然殴りつけるタイプではない、と考えたのです。
すると小野はブツブツと何かを話しだします。
彼の中には過去の自分の不甲斐なさが強く居座っており、追いつめられた表情をしています。社会に貢献できない人間は処分されるといった言葉をブツブツと壁に向かって話します。
近くでそれを見ていた死刑囚がそれを咎め、小野を非難します。
それを小野は聞き咎め、その死刑囚にモノを使い暴力を振るいます。
モノで叩かれまくる死刑囚は血まみれになります。しかし小野は暴力を決して止めようとはしませんでした。
ついにその死刑囚は動かなくなりました。
場面は桃瀬の意識の世界へ切り替わります。
そこには桃瀬を心配する姉の姿がありました。しかし最後に血まみれの姉の顔が桃瀬に対する恨み言と共に現れたのでした。
アンダープリズン【19話】感想
犯罪者に対する罰は当然あってしかるべきですが、ここまでエグい非人道的な実験のようなものをするのは果たしてどうなんだろうかと思います。
死刑囚であるからにはもうこの地下監獄から出られないのが前提なのはもちろんなのですが、せめて人らしく死ぬくらいはいいのではと思ってきてしまいます。
まだまだ詳細が明らかになっていない『医務室』の得体のしれなさにぞわりと来るものがあります。国ぐるみで何かヤバいプロジェクトでも行っているのか、ますます気になるところです。
アンダープリズン【20話】考察予想
『医務室』に行って戻って来た人はおかしくなるという点から『医務室』が相当ヤバイところなのは死刑囚には周知したはずです。
これからこの地下監獄でどのようなアクションを起こしていくのかとても気になります。そして主人公の桃瀬は果たして『医務室』から『おかしくならずに』生還できるのかが最大の気がかりです。
姉の幻影を見ている描写があるので、きっとその実験はその人にとってのトラウマを引き出すような作用があるのだろうとは思いますが、目的がまだ全然分からず、次回が気になり過ぎます。
まとめ
2020年3月6日発売の週刊漫画ゴラクより、アンダープリズン【19話】「ごめんなさい」のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。