2022年6月2日発売の週刊少年チャンピオン27号掲載の「弱虫ペダル」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
葦木場の想いに応えるため、高田城の制止を振り切り飛び出した悠人。
勝負は一騎打ちとなりました。
目次
弱虫ペダル687話ネタバレ
悠人と葦木場の一騎打ちが始まりました。
わずかに先行する悠人は、左のコーナーでガードレールに体が少し擦れるほどギリギリまで体を寄せながら、一気に加速して引き離していきました。
しかし葦木場は隼人とのスプリントバトルで消耗しているはずの悠人がここまで差をつけたことと、本気で勝とうと挑んできてくれたことに喜びながら、一気に加速して悠人を追い抜いていきました。
悠人はこの足で葦木場に勝つには、あのコーナーで攻めて前に出て差をつけたままゴールするしかないと考え、全開で踏んだのですが、一瞬にして水の泡にされてしまいました。
しかも余裕で笑いながら抜いていくなんて、自分の周りはそういうやつしかいないのかと考えながら、隼人のことを思い出す悠人。
そして悠人はめちゃくちゃ劣等感を刺激されると言いながら、葦木場の横に並びます。
残りは200mですが、悠人はつらすぎて脚も力が入らず、笑いがこみ上げてきました。
しかし最後に勝ちたいと叫ぶ悠人。
すると葦木場は今から悠人を潰す気で踏むと宣言します。
それを聞いた悠人は微笑みながら、潰し返してやりますよ!と返しました。
そしてハンドルを持ち替え、最後の力を振り絞って全力でペダルを回す悠人。
葦木場は嬉しそうに笑顔を見せながら、悠人は本当に素直だと感じます。
葦木場もこれまで劣等感に悩んできました。
背が高くなり全く速く走れず、最強の洗濯係といわれ、その劣等感をプラスに変えるきっかけをくれたのが、隼人でした。
劣等感をパワーに変える方法は「素直さ」と「感謝」だと葦木場は気づいたようです。
そして残り100m。
葦木場と悠人は横並びのまま、全力で加速し、ラストスパートに入りました。
その頃、隼人は泉田と銅橋と共にゆっくり走っていました。
悠人が在校生側のエースとして飛び出していったことについて、隼人はびっくりしたらしく、最初から分かっていれば、スプリント勝負はもう少し手加減して踏んだと話します。
そんな彼に、どちらが勝つと思うかと尋ねる泉田。
すると隼人は悠人の条件は良くないものの、成長の機会は準備万端整ったときに巡ってくるものではない、その逆だと語りました。
そして隼人は今日の悠人ならやり遂げるんじゃないかと思っていると話すのでした。
弱虫ペダル687話感想
悠人と葦木場の一騎打ちが始まりましたが、どちらも一歩も譲らず、どんな結果になるのか読めませんね。
次の展開が楽しみです!
次回の弱虫ペダル688話が掲載される週刊少年チャンピオン28号は6月9日に発売されます。