ヒロアカ337話ネタバレ!最新確定と感想は?使い捨ての人生と決別し運命を切り開け! | 放課後マンガ

2021年12月13日発売の週刊少年ジャンプより、ヒロアカ【337話】「使い捨ての人生」を読みました。

目次

ヒロアカ337話ネタバレ最新あらすじ

遂に追い詰められた内通者青山!しかし彼の心の奥底には良心が残っていた!?

場面はオールフォーワンと荼毘が会話しているところから始まります。

バレたらこちらがまずくなると不安を口にする荼毘に、”ならないよ”と言ったオールフォーワン。

内通者の行動が成功すれば良し、失敗すれば落胆し次なる作戦を考えるのみ。

オールフォーワンにとって内通者(青山優雅)は、単なる使い捨ての駒!

元からそれほど期待しているわけではなく、少しでも場を愉しませてくれればそれでいいと思っていました。

場面は両親が青山を庇いながら、必死にデクから逃がそうとしているところに切り替わります。

涙を流し息子を助けようとする両親は、心から青山優雅に無事であってほしいと思っているようですね。

ここで少々青山の過去が明らかになりますが、彼は富裕層の家系で何不自由なく育てられました。

しかし息子が無個性だと知ると酷く狼狽。

両親はなんとかして皆と違う部分を埋め、彼に幸せになってもらいたいと模索。

その結果個性を自由に与えてくれる噂を聞き、オールフォーワンに協力することになったわけです。

クラスが孤立するタイミング·合宿先などの情報を、言われるがままに洩らした青山。

雄英に戻ったデクが一人になるよう誘い出したのも彼の仕業。

当初は個性を与えられたことを嬉しく思っていましたが、あの置き手紙の内容を知った時に青山は絶望。

デクは自分と同じ無個性だった···。

ああ···何もかも嫌になる···!

さて回想はここまで。

絶望の淵に立たされた青山をどうにか説得しようとするデク。

しかし今更引き返せない青山は、必殺技”ネビルレーザー”を発射。

このままではデクが危ない!と思った時、両手でレーザーを防いだのは葉隠でした。

本体は隠れて見えませんでしたが、葉隠はデクと同行していたんですね。

彼女の体は光を屈折させる凄い能力があるようです!

葉隠はオールフォーワンの駒に成り果て、皆を危険な目に遭わせた青山を問い詰めます。

学校の皆が、いや日本中がおかしくなった。

それなのに何故普通に教室にいたのか?何故普通に皆と寮で暮らすことが出来たのか!?

「違うんだ!!優雅は—–。」

とこの期に及んでも息子を庇う両親。

デクは無言で彼らを黒鞭で控訴。

更に青山の体制を崩し彼に馬乗りになります。

葉隠は青山がこれ以上人を傷つけないようにしてくれた。

こんな酷いことはもうやめよう。

デクと青山の瞳からは大量の涙が溢れ出ていました。

ここで場面は要塞となった雄英に切り替わります。

学園内視聴覚室には拘束された青山と両親、それにオールマイトや根津校長の姿まで!

個性を与えられ支配されるに至ったとはいえ、付与されたのは約10年前。

レディ·ナガンのように爆発するようなことには、ならなさそうです。

さてこの場には雄英1年A組もいて、皆複雑な心境で青山のほうを見ています。

根津校長に君達は出来れば下がってくれと言われても、生徒達には引き下がる気配がありません。

葉隠が見つけなかったら何をするつもりだったのか?と尾白が言えば、切島は嘘だと言えよと叫びました。

ともかく警察(塚内)は秩序を回復する為に、オールフォーワンに関して知っていることを吐いてもらうと問い詰めます。

でも青山の父親が言う通り、内通者はオールフォーワンの単なる使い捨て。

失敗しても嘘をついても、そして何処に逃げても重要な情報は何一つ知らされず殺される運命。

逆に言われた通りに出来たとしても、その先どうなるかは分からない。

両親は息子には責任はない、全て自分達が招いたことだと言いました。

しかし肝心の青山本人はどうか?

自分が殺したかもしれない人達と平然と笑い合った。

デクが同じ無個性でオールフォーワンと渡り合えると知るまでは、決定的に足りないものには気付かなかったんですね。

デクが物凄い重圧を背負い戦っているなかで、青山は心配するどころか敵対していた事実。

青山は性根の腐った自分に絶望。

「青山優雅は根っからのヴィランだったんだよ。」

とデク達との決別とも受け取れる言葉を話した青山。

しかしあの合宿でかっちゃんと常闇を助けようとした。

取り繕いもせず泣いてしまったのは、オールフォーワンの言う通りに出来なかったに違いない!

オールフォーワンに心を利用されても、全てを明け渡したわけじゃないだろ?心が押し潰されただけなんだとデク。

更に罪を犯したからといって一生ヴィランということはない!

「この手を握ってくれ青山くん。君はまだ、ヒーローになれるんだから!!」

とデクは必死に呼び掛け、青山に手を差し伸べました。

ヒロアカ337話感想

ネット上では内通者青山説が有力候補の一つでしたが、その通りになりましたね。

でも内通者とはいえ元々雄英1年A組に在籍していた仲間。

デクや葉隠はどんなに青山と対峙するのが辛かったでしょう。

本来ならずっと仲間でいてほしかった···。

結果的にはオールフォーワンの駒となり、仲間達を危険に陥れました。

しかし青山の心の奥底には良心が宿っていて、デクの必死の叫びが届きましたよね。

犯した罪はきちんと償い、正しき道を進んでいってもらいたいです。

いつかきっとヒーローになれますよ。

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