こんにちは。2019年6月19日発売の週刊少年マガジンより、ギャンブラーズパレード【第34話 裏切りをする者】を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど確認したい方はこちらからお願いします↓
33話では、人質が救出されていたことが分かり、寅之助が脅されている人間のふりをしていたことが分かります。
蜘蛛手は3億というお金で賭博女子の信者を裏切らせており、賭博女子は蜘蛛手達に騙されていたことに驚き、怖れます。
ギャンブラーズパレード【34話】最新話ネタバレあらすじ
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— 週刊少年マガジン公式 (@shonenmagazine1) June 21, 2019
うろたえる賭博女子に役職カードが配られ、リーチのレッドは王様を引いてしまい焦ります。
レッドの様子を観察していた蜘蛛手は「さては王様を引いたな」と見破ります。
レッドは「この状況で勝つためには相手の王様を指名するしかない!」「だから女王は名乗り出て!」と訴えます。
「アタシはリーチなんだから助けなさいよッ!」とレッドは必死です。
自分が助かりたいだけのレッドに名乗り出ないでいると、レッドはピンクを指さして裏切り者発言をします。
ピンクは「アタシは女王じゃない本当は騎士だよ」「でも…もうレッドを守るのはやめる」とそっぽを向きます。
ピンクスパイダーの指名タイムで「王様はレッドだ」と指名し、ピンクスパイダーの勝利が決まります。
ガタガタ震えて落ちたくないと訴えるレッドは、涙を浮かべながら「私…泳げないの…」と告げます。
「お願い…許して」「もうギャンブルにも懲りたから……」とボロボロ涙を流すレッドを寅之助は見つめます。
罰ゲームが始まりゴンドラはレッドの叫び声の中急速に落下していきます。水の中に沈んでいくレッドの腕を誰かが掴み、強く引き上げます。
水面から引き上げられたレッドは寅之助の顔を見て「え…?」と驚きます。「今度は裏切るんじゃねーぞ」と寅之助はレッドに告げます。
寅之助の無茶を語る芯達に、蜘蛛手は「ああいうところもあいつの取り柄と言えるかもしれないがな」と告げ、「あたしもそう思います!」と寅之助とレッドの姿を見ながら花梨は笑顔で答えます。
ギャンブラーズパレード【34話】を読んだ感想
ピンクを裏切り者発言したレッドはもうお終いだなと思いました。
ピンクスパイダーの形勢は余裕で、蜘蛛手一人の発言だけで勝負が進み、勝負が決まるのはあっという間だったなというように感じました。
賭博女子の絆は結構もろいものだったのかなというように感じました。
泳げないと涙を流すレッドを演技なのかと思いましたが、寅之助は真摯に受け止めていて、レッドを救出してかっこいいなと思いました。レッドを助けてあげた寅之助は、とても優しいという取り柄もあるんだなと思いました。
ギャンブラーズパレード【35話】を考察
寅之助に助けてもらったレッドは寅之助に惚れてしまったのではないかなと思いました。レッドは寅之助の為に、ギャンブル以外の道でしっかり生きて行ってほしいです。
そして賭博女子は解散して、皆それぞれ別のギャンブル以外の道で生きていくことになると予想します。
花梨は寅之助のことを尊敬し、自分もそういうギャンブラーになりたいと思いそうです。賭博女子の信者達もギャンブルの道から足を洗い、まっとうな仕事をして生きていくようになると期待したいと思います。