2022年4月4日発売の少年ジャンプ18号より、「呪術廻戦」180話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
乙骨、鳥鷺、石流の3人は同時に領域展開を発動しました。
しかしそこへ黒沐死が乱入。
鳥鷺が黒沐死に気を取られている隙をついて、乙骨は彼女を蹴り飛ばします。
さらに石流の攻撃により、鳥鷺と黒沐死は戦闘不能に。
そして乙骨と石流が対峙するのでした。
目次
呪術廻戦180話ネタバレ
乙骨はリカの完全顕現中のみ、呪力の高出力指向放出が可能となります。
それでも最大出力は、やや石流に劣るので、より早く呪力を溜めて石流が最大出力に達する前に放つはずでした。
しかし「出し切ろうぜ」という石流の誘いに、乙骨は「一回だけですよ」と乗りました。
400と余年の渇望、渇きに比例した熱い眼差しが恐らく今後も戦いそのものに意味を見出すことはない乙骨の心を解かしたのです。
そして乙骨と石流は呪力を放出し、互いの呪力がぶつかります。
しかしやはり石流の呪力は強く、弾き飛ばされて壁に激突する乙骨。
すると今度はリカが飛び出し、石流に向かって口から呪力を放ちます。
それと同時に乙骨も飛び出して、石流に向かっていきました。
しかし石流はリカの放ったブラストを手で受け止めつつ、乙骨を見つめます。
そして石流はさすがの乙骨も大した回復はできないだろうと考えながら、至近距離からグラニテブラストを発動します。
ところが乙骨の術式はすでに回復しており、鳥鷺の術式で、グラニテブラストを真上に弾き返しました。
それを見て驚きを隠せない石流。
石流は乙骨がただの呪言師とは思っておらず、恐らくリカが彼とは別の術式を持っていると思っていました。
しかし乙骨の術式は”模倣”だったのです。
いつその条件を満たしたのか素早く考えた石流は、リカが鳥鷺の腕を噛んだ時のことを思い出し、あの時に条件を満たしたのだと気づきました。
そして乙骨は石流に「宇守羅彈」を発動し、リカは彼の頭部を拳で殴ります。
その時、5分が経過し、リカと乙骨の接続が切れました。
石流は頭から血を流しながらも、リカを殴り飛ばし、リカは限界を迎えました。
すると乙骨は石流と生身で激しい打撃戦を繰り広げます。
石流は出し切った後があるなんて知らなかったと驚きます。
そして乙骨は、ここまでだと言いながら、石流の服をつかむと、乙骨が上空へそらしたグラニテブラストが石流に直撃しました。
鳥鷺の術式でグラニテブラストの軌道を戻したのです。
ボロボロになった石流は「ありがとう満腹だ!」と乙骨に感謝します。
そんな彼に、乙骨は微笑むのでした。
呪術廻戦180話感想
乙骨と石流の勝負もついたようですね。
長い戦いでしたが、乙骨の強さを改めて感じました。
次回の呪術廻戦181話が掲載される週刊少年ジャンプ20号は4月18日に発売されます。