こんにちは。ひらりです。
2021年9月9日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【62話】「虐待と通告④」を読みました。
61話では、
自分の子どもに対して過剰なほどに怒ってしまうことを悩んでいる母親に、佐山は怒りの先にある感情についての話をしました。
納得したようにして佐山クリニックを後にした母親でしたが、その晩子どもがあまりにも言うことを聞かないことに怒り、遂に手を上げてしまったのです。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【62話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【62話】最新話ネタバレあらすじ
頭を叩かれたことで子どもは母親が嫌いだと泣き出します。
母親は一旦落ち着くと、怒ってしまった理由を伝え子どもに謝ります。しかし子どもは寄り添おうとする母親の体を手で押しのけてしまいます。
食事も終わり子どもが寝た後、旦那が帰宅しました。早く帰ると約束したのに帰宅が遅くなった旦那に怒りをぶつける妻。
しかし、旦那は仕方がなかったのだと謝り、代わりに洗濯物を畳んでおくと言うとそのまま妻に仕事の愚痴を始めます。
旦那も寝静まった深夜2時半。赤ちゃんの夜泣きで目を覚ました妻が赤ちゃんをあやしていると、視界の端に畳まれていない洗濯物が飛び込んできました。
場面は代わり木内家ではリビングに母親、彼氏、心彩がおり、母親は深夜に心彩が冷蔵庫を漁っていた愚痴を彼氏にしています。
心彩は謝りますが、母親からはしゃべるなと蹴られます。
彼氏は1通の封筒を持っており、母親に封筒は何かと聞きました。母親は児童相談所に呼ばれたのだと答えますが行く気はないようです。それどころか、手間がかかる心彩は逃げた旦那と同じだと言います。
先ほど蹴られてから心彩が泣いていると、母親はまた心彩を蹴りました。心彩は泣きながらもう叩かないでと小さな声で訴えます。すると母親は叩かないから“アレ”をする、と狂気的な表情で言いました。
その時、再び児童相談所からの訪問が来ました。
最初の家庭の場面に戻り、母親がキッチンでお湯を使っていると肩にボールが当たります。息子が投げて来たのです。
危ないと怒る母親に子どもは謝りますが、母親はボールを捨てると言います。嫌がる子どもは部屋の中を走りはじめ、照明の線に引っかかり照明を倒してしまいます。照明の傘が割れました。
母親は手にポットを持ったまま、子どもに怒っています。
木内家はまた心彩をどこかに閉じ込めていました。しかし出かける際、誰かに通報されては困る、と久しぶりに心彩を保育園に預けました。児童相談所にすぐに連絡が入りました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【62話】感想
2つの家庭の話が同時進行している今回のシリーズ。木内家は既に虐待が起きている家庭、そしてもう1つはこれから虐待に繋がる過程の様子が描かれているのでしょう。
もちろん後者の過程では虐待が起きて欲しくありませんが、あの状況で手にポットを持っているとお湯をかけてしまうような気がします。
旦那も一切協力してくれない。もとキャリアウーマンだっただけあり、自分だけが育児に追われることに母親はもう耐えられなくなってしまうのでしょう。
リエゾン-こどものこころ診療所-【63話】考察予想
次回は遂に児童相談所が心彩との初対面を果たします。
母親の言う“アレ”がただ閉じ込めるだけであれば虐待の証拠を得ることが難しいですがもしも火のついたタバコを押し付けている等であればすぐにでも虐待の証拠として立件できます。
そうでなくても心彩はロクな食事を与えられていないので体は栄養失調状態、更に蹴られた痣があるかも知れません。
証拠を掴むことは出来ると思いますが、後は心彩本人が虐待されていることを認めるかが問題になってきます。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【62話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。