週刊モーニング掲載で連載中の「ハコヅメ」についてネタバレをまとめました。
目次
ハコヅメ191話ネタバレ!
普通の家庭で育った自慢の娘がどうしてこんなことになったのか、と母は町山警察署に娘を連れてやってきます。
娘は学校や連絡ツール上で誹謗中傷のような扱いを受け、悩んでいました。
そこに桜と源が対応に当たります。
ツール上では葉月の隠し撮り写真、と言って加工した盗撮画像を広め、皆で笑っていました。
葉月に関する書き込みは、画像共有を告発した花梨と言う子以外はほぼ全員が敵に回って居ました。
主に目立つやり取りは苺と言う子が殆どで、画像を作ったのも彼女です。
今回の事が学校で広まってからは、皆が自分の事を笑っている気がして学校に行きたくないのだと娘は話しました。
思わず涙ぐむ娘に大丈夫?と尋ねる桜を見て、やっぱさっつんは優しいな、と思う源。
娘の母はネットには疎いが、自分の頃のいじめや仲間外れに関してはしばらくすると上手く行く事も多かったと話します。
だから自分の感覚で言えば、傷つくような事が書いてあるのにわざわざネットを見る方が悪い。
そんな気もしてしまうから、親が介入すべきではないのではないかと言う母。
桜はそれも有効な手段だが、スマホと共に成長した世代にとってはネットの中も重要な世界の一部だと説明します。
その様子を見て、桜も言うようになったと思う源。
ネットでは未成年者が簡単に加害者にも被害者にもなる。
だから、お子さんのネット使用によく配慮してあげてほしいと源も話します。
しかし母はネットのトラブルに警察が動かない事を指摘し、今回の事で警察は何もしてくれないのかと尋ねます。
ドキッとしてしまう桜に、はっきり言うのは俺の仕事だから良い、と机の下で小さく制する源。
正直に二人に対して自分たちが力になれる事は無いと、法律を交えて説明すると母はそんな、と言葉を失います。
席を立とうとする源の横で、かつて自分が仕事中に事故に遭った事を話す桜。
怪我の後遺症で一生苦しむ未来と、歩けるかもわからない状況。
それなのにネットでは桜に対する酷い書き込みが上がって居ました。
警察官が仕事で怪我をする事や死ぬことは当然。
それだけでなく、相手を捕まえられていない事を責める言葉や税金泥棒など、酷い言葉ばかりです。
今もその書き込みを思い出すと苦しくて辛くて、何も手につかなくなると言う桜。
書き込んだ人はきっとその日のうちに忘れてしまうだろうけれど、言葉は凶器にもなる。
放った人に何らかの形で帰ってくることもあるからネット上であってもそれは絶対忘れないで、と桜は教えます。
その様子を見て、桜の雰囲気が変わった事に気付く源。
ところが母は、娘を庇うように責任と言っても子供同士のする事だ、と間に入ります。
警察から相手の子や両親に説得をしてほしかった、これだけ迷惑をかけられても警察は助けてくれないのか。
そう責められ、娘の方に苺さん、と呼びかける源。
君が葉月さんについて書き込んだ内容を、自分が誰かから書き込まれたらどう思うか。
そう尋ねると、母は苺は葉月を直接傷つけたわけじゃないと言い張ります。
それなのに葉月の親は弁護士まで雇って苺の家に慰謝料の請求をしてきた、言いたいことは直接言うべき。
その反論をブーメランと言い返しそうになる源を制し、桜が割り込みます。
慰謝料の名目は苺がネットに書いた内容を見た葉月がPTSDを発症し不登校になったと言う物でした。
しかし母は、子供の書き込みで旦那の給料半月分ほどの慰謝料を求められるのは常軌を逸していると返します。
桜はそんな母に、葉月の両親を恐喝で逮捕する事は出来ないと答えました。
しかし母は、警察で注意して慰謝料の請求を取り下げてほしいと言い出します。
そんな権限は警察に無い、けれど自分としては葉月の親の慰謝料請求をお金目的と決めつけるのは賛同しかねると言う桜。
それを聞くと母は、子供のいない人たちには解んないようですね、と席を立ちます。
わかりますよ、だから苺さんにきちんと教えて欲しいんです、と言う桜の言葉に少し引っかかる源。
最後、母は振り返りませんでしたが苺だけが頭を下げて部屋を出て行きました。
さっつんあのさ…と言う源に、うん私赤ちゃん出来た、と返す桜。
源は早ぇえなクソ!岡田おめでとう!と唐突な報告に祝辞を述べました。
ハコヅメ191話感想
ああー!子供出来ないかもって言ってたけど、こんな形で回収するのですね。
岡田と結婚で良かったんだろうな、全部ひっくるめて見てくれてますし。
源はえーっと…誰が好きなのかな、藤でいいのかな…?(笑)
早くしないとどんどん同期に追い抜かれそうですね…続きも楽しみです!