2022年4月18日発売の少年ジャンプ20号より、「呪術廻戦」181話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
乙骨は鳥鷺の術式を模倣し、石流との戦いに勝利しました。
目次
呪術廻戦181話ネタバレ
シャルル・ベルナールという外国の男が、集英社に漫画作品を持ち込んでいました。
その頃、乙骨に敗北した石流は、本気で殺し合った自分を生かした彼に対し、甘すぎだと言います。
そんな彼に、それは鳥鷺も言っていたと返す乙骨。
石流は鳥鷺が生きていたことに少し驚きますが、領域展開後のブラストの威力ならそんなものかと納得します。
さらに石流は鳥鷺が戦いの最中にもウダウダ言っていたことを思い返し、乙骨に痴話喧嘩か?と尋ねます。
乙骨はそんなところだと答え、自分は恵まれていて彼女に何を言っても暴力になるので、何も言えないと話しました。
そして乙骨は石流に点がほしいと要求します。
プレイヤーは他プレイヤーに任意の得点を譲渡することができるというルールがあるのです。
それを聞いた石流は乙骨に、このルールがなかったら自分たちを殺してたんじゃないかと指摘します。
乙骨は「どうですかねー」とはぐらかし、自分の仲間に感謝してくださいと笑顔で言いました。
こうして鳥鷺と石流から得点を譲渡された乙骨は、所持得点が200点となりました。
一方、集英社ではシャルル・ベルナールが編集者の池沢に、自分の持ち込んだ作品をチェックしてもらっていました。
その間、漫画家は何をもって漫画家なのかという疑問について、一人で語り続けるシャルル。
池沢は少し変わっているシャルルに、困惑していました。
シャルルは自分の描いた漫画に自信満々でしたが、池沢は彼の作品について大人向けで分かりづらいと微妙な反応を示し、細かくダメ出しを始めます。
さらに池沢は、キャラクターが正面に向かって指を指している絵で、実際の指はこんなに曲がらないとデッサン不足を指摘。
「ほらよく見て」と指を指して見せる池沢ですが、シャルルはそんな彼の指をポキッと折って、漫画と同じように曲げてしまいました。
あまりの痛みに悶絶する池沢に、シャルルはそんな現実な画を求めるなら実写映画や写真を眺めてればいいと激怒します。
実はシャルル・ベルナールは死滅回游プレイヤーの1人でした。
そしてシャルルは怒って、その場を立ち去ります。
漫画とは一体何なのか知りたいシャルルは、観覧車の中で秤にその答えを知っているかと問いかけました。
しかし秤は、知らねぇよと答えます。
シャルルによると、東京に呪霊が溢れてからあらゆる媒体から漫画は発信されておらず、尊敬していた多くの作家や作品を失ったようです。
そしてシャルルは秤に、戦う理由をくれと頼みます。
死滅回游は戦う理由が後ろ向きですが、バトル漫画を描くなら読者が前のめりになる理由が必要なのだというシャルル。
殺したいほど君が憎いと思わせてくれと要求するシャルルに、秤はお前の漫画なんざ頼まれたって、根暗が感染するから読まない、ゴタゴタ抜かしてないでかかってこいと挑発しました。
そんな彼の言葉に、シャルルは何でそんな酷いことをいうんだと涙を流すのでした。
呪術廻戦181話感想
乙骨の戦いに決着がつきましたが、今度は秤が登場しました。
そして秤の相手となりそうなシャルルは、かなりキャラが濃いですね。
どんな戦いになるのか楽しみです。
次回の呪術廻戦182話が掲載される週刊少年ジャンプ21・22号は4月25日に発売されます。