2022年4月25日発売の少年ジャンプ21・22合併号より、「呪術廻戦」182話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
乙骨が石流との戦いに勝利する中、秤は漫画家志望者のシャルル・ベルナールと戦うことになりました。
目次
呪術廻戦182話ネタバレ
シャルルは「G戦杖」で秤に襲い掛かりました。
秤はポケットに手を突っ込んだまま、その攻撃を軽々と避けます。
するとシャルルは、宇宙飛行士になるのが夢だったが、それは自分の道ではないので頭の中で宇宙に行こうと思うと唐突に喋り出します。
何だそれと問いかける秤に、自分のお気に入り著者星野桂の詩だと答えるシャルル。
シャルルによると、漫画家は皆地球では満足できず、頭の中で宇宙に旅立つのだとか。
しかしシャルルの現実には呪術が降りてきてしまい、読み手としても描き手としてもモチベーションを失ったようです。
この心の名を知っているかと尋ねられた秤は「暇?」と答えますが、シャルルは「絶望だ」と告げました。
さらにシャルルはG戦杖で攻撃を仕掛けます。
秤は頬にかすり傷を負いながら、漫画家がペンで人を傷つけて良いのかと問いかけます。
するとシャルルは鼻で笑いながら、大空翼も蹴りで神田の頭を砕いたと答え、条件は満たされたと告げました。
その瞬間、G戦杖のペン先が光り出し、そのペン先から秤に向かって何かを放ちました。
秤は胸元に四角い印がつきましたが、特にダメージはなく、シャルルに蹴りで反撃します。
しかしシャルルはその攻撃をしゃがんで避けながら、秤を弾き飛ばしました。
秤はシャルルの今の動きを見て、何か違和感を感じ、ポケットから手を出して身構えます。
するとシャルルは秤の胸元についた四角い印について、現実より数コマ先の漫画のコマだと説明します。
つまり彼には約1秒先の未来が視えているらしく、戦いが続いてG戦杖にインクが溜まれば、より先の未来まで視通すことができるのだとか。
それでも秤は素早い動きで、シャルルに向かっていきました。
シャルルはその速さに驚き、もしG戦杖の効力が発動前だったなら、ここで終わっていたと感じます。
そしてシャルルは殴ろうとする秤の動きを先読みし、避けながらG戦杖で彼の頭を殴りました。
秤はシャルルが未来が視えていることを確認するも、それだけじゃなとつぶやきます。
次の瞬間、シャルルの目の前から秤が消えました。
そしていつの間にかシャルルの背後に移動した秤は、彼の背中を殴ります。
秤はシャルルが視て確認しなければならないなら、常に彼の死角から詰めればいいだけだと考えたようです。
その後も秤はシャルルの攻撃を避けつつ、死角から攻撃を仕掛けていきます。
シャルルは秤の呪力はヤスリのようにザラザラと痛いと感じます。
それでも秤が死角から来ると理解したシャルルは、顔を背けたまま、後ろに向かってG戦杖を突き出します。
しかし秤はG戦杖を受け止め、シャルルを背後から突き飛ばしました。
さらに秤は、お前みたいなオタクは軽くシメても、また理屈をこねて自分のために他人を攻撃する、だからとことん折ると言いながら、シャルルを追撃します。
それでもシャルルは、2秒先の未来の死角で君を待ってみせると宣言しますが、秤は領域展開「坐殺博徒」を発動しました。
その瞬間、必中効果により、秤の領域と術式のルールがシャルルの脳内に開示されるのでした。
呪術廻戦182話感想
秤とシャルルの戦いが始まりましたが、秤は難なくシャルルに勝ちそうな勢いですね。
そして秤の領域展開はどんなものなのでしょうか?
次回の呪術廻戦183話が掲載される週刊少年ジャンプ23号は5月9日に発売されます。