こんにちは。ひらりです。
2021年8月2日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後・・・【292話】「ハンディ・ハンディ様」を読みました。
291話では、
兄のことを探ると同時にまだ来ていない明たちの役に立つため、希たちは労働地区に潜入しました。
そこで働くリーダーの人間から話を聞こうと接触をした時、テントにハンディ・ハンディ様と呼ばれる恐怖の存在がやって来ました。
なんとそいつは因縁の拷問野郎だったのです。
それでは、この記事では、彼岸島48日後・・・【292話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
彼岸島48日後【292話】最新話ネタバレあらすじ
テントに現れたのはハンディ・ハンディと名乗る拷問野郎。
拷問野郎を始めて見る希はその不気味さに言葉を失いました。しかし、横で声を出して怯える聡を見てすぐに落ち着き、今は拷問野郎から隠れなければならないと伝えます。直感で拷問野郎がヤバい奴だと理解したのです。
拷問野郎は楽しそうにテント内の人間を物色し、今食べるつもりの1人の人間を決めます。
希はユカポンから拷問野郎のことを聞きました。拷問野郎は明たち、ユカポンたちにとっての仇敵です。
その時、目の前で拷問野郎が選んだ人間を食べ始めました。恐怖が一気に押し寄せたことでユカポン、ネズミ、聡は耳を塞ぎ悲鳴を上げたい気持ちになりますが、希だけは絶対にバレないように皆に念を押しました。
1人食べ終われば拷問野郎は出て行くはず。どうしても生き延びて鮫島たちと合流しなければならないのです。
その頃の明たちは未だレインボーブリッジの中にいます。
明は希と聡のことを気にかけています。兄を助けると言う強い意志を持ち、たった2人でこんな場所までやって来た2人だからこそ明たちは協力したいのです。
鮫島は希が話していた通りの強い兄なのであれば仲間にしたいとまで考えています。
拷問野郎は無事にいなくなり希たちは改めてリーダーから話を聞きます。
そして拷問野郎が豹丸のお気に入りである理由が明らかになりました。この血の楽園を守っている変異型吸血鬼は拷問野郎によって生み出され、それにより血の楽園は守られているのです。
希は本題である兄のことを聞こうと、兄弟で写った写真を取り出しました。
すると、リーダーはすぐに“英雄”だと言いました。この労働地区では過去を捨て、名前を捨てなければならないため、北沢徹という本名を誰も知りません。それでもリーダーは徹のことを英雄だと覚えています。
以前この場所で働いていたことを知り、徹の消息を掴んだ希は希望に満ちた表情で今の徹の居場所を聞きます。
彼岸島48日後【292話】感想
楽しそうに人間を物色していた拷問野郎は、この血の楽園に入ったことでのびのび生きているのでしょう。
ここまで明たちが追って来ることは不可能だと感じているからこそ自由に好き勝手していることは間違いないので、早く明たちが来て絶望してくれないだろうかと期待しています。
そしてこれまで逃げ続けたのが嘘だと思ってしまうほどあっさり、容赦なくやられてくれないでしょうか。
今もまだ使っている左吉の体から少しでも早く切り離し、左吉を解放してあげて欲しいです。
彼岸島48日後【293話】考察予想
徹の居場所を聞く希。
一瞬リーダーが徹だと思っていましたが違っていました。英雄だと呼ばれているのはきっと他の労働者を守るような行動をとったからでしょう。今ギリギリでも食事を貰い、労働者が良きられていることの裏には徹の存在が大きいのだと思います。
希たちにとってはとても誇らしい話です。
しかし徹は代わりに罰を受けることになり、このテントからは出されて連れて行かれているのでしょう。そこに言った時点で無事に今も生きているのかは分かりません。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後・・・【292話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。