こんにちは。ひらりです。
2021年7月7日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【73話】「罪と罰」を読みました。
72話では、
亜夜子が死にこれで今度こそすべてが終わると思った子供たちの前に最後に立ちはだかったのは桜庭でした。
既に教師を辞めた桜庭は、最高と言われている6年3組を憎んでいたのです。桜庭はまだ実験を終わらせません。
それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【73話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
なれの果ての僕ら【73話】最新話ネタバレあらすじ
子供たちのことを憎んでいる桜庭ですが、皆を殺すことが目的ではなく今あることを子供たちに知ってもらおうと思っていました。そしてみきおのPCを起動します。
既にこの事件がニュースになっていることを確認した桜庭はもう少し世間の反応があるのを待ちました。
すると、SNSで桜庭に対する誹謗中傷が投稿され始めます。
犯人は教師なのではないか、教師なのに事件を止められなかったのか。桜庭は憶測だけで人を罵倒する世間を笑います。
そして自分もただの女なのだと言いました。
教師であっても1人の人間のはずが、世間は教師に理想を抱き苦しめてきます。
葉月をすぐにでも助けたい早乙女は、文句があるのであれば教師にならなければよかったと怒鳴りますが、
桜庭も最初から教師と言う仕事がここまで辛いものだと思ってはいなかったのです。
教師を辞めてうつ状態になっていた桜庭は、自殺を考えていました。
そんな時みきおから同窓会の連絡が来たため、誰かを道連れにしようとして桜庭は参加しました。
しかし、実際同窓会に来てみると自分を慕ってくれている子供たちを見てその気持ちはなくなりました。
それなのに、自分の身を守るために梶原を傷つけてしまったことを後悔したのです。
桜庭が今この話をしたのは、実験の映像が全て公開されると亜夜子が言っていたからです。これ以上のバッシングに耐えられない桜庭は、最後に愚痴を聞いてほしかったのです。
桜庭はネズに銃を渡すと殺してくれと言いました。これ以上生きて行きたくない思いと、子供を殺したネズだけは許せないと言う思い。
桜庭は撃たなければ葉月を蹴り殺すと言い、銃声が響きました。
なれの果ての僕ら【73話】感想
最後はSNSに繋がっていくところが、現代らしいなと思いました。
動画が本当に世間に公表されるのかは分かりません。
それでも亜夜子の言葉に踊らされ、皆苦しみ事件の終わりを迎えるのです。
最終話まで分かっていない内臓破裂の2人。
このままいくと葉月、桜庭ですが変わることはあるのでしょうか。校内には既に機動隊が突入して来ています。
それでもあと2人の死亡者が出るのは変わらないと言うのはなんだかやるせない気持ちになります。
なれの果ての僕ら【74話】考察予想
次回は遂に最終回。響き渡った銃声、銃弾の行方はどうなったのでしょうか。ネズは逮捕されています。
後半はネズが復讐のために皆を校舎に閉じ込め続けていたため、逮捕されてもおかしくないのですが、やはり人を殺したという明確な理由があって逮捕されるのでしょう。
つまり桜庭を撃ちます。もしくは葉月を撃つことになります。
葉月が未来を殺したのは元をたどれば亜夜子が悪いと結論づけていましたが、それでも葉月は未来を殺し、今も助かる見込みは低いです。
つまり、今人質になっている葉月を殺すことで全てを終わらせるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、なれの果ての僕ら【73話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。