こんにちは。ひらりです。
2021年6月10日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【21話】「転移性脳腫瘍①」を読みました。
20話では、
川内の記憶障害の真相を突き止めるには関東医大に行くしかない、と結論が出たところで急患が運ばれて来ました。
三瓶が緊急手術に入ったことで手術の予定が遅れた胸部内科の先崎は、三瓶へのいら立ちを露わにしています。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【21話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-21話最新話ネタバレあらすじ
カンファレンスのシーンから始まります。
研修医風間灯織の報告を聞き胸部外科の先崎は少し嫌みを言います。
しかし研修医の判断は正しかったと星前が言うと、先崎は救急部に対する文句を言い始めようとします。
しかし病院長今度にしてくれ、とカンファレンスを続けます。
続く患者は63歳ヘビースモーカーの池野真。
気管を圧迫する巨大腫瘍、右肺と脳にも転移が見つかっています。
徐々に意識が低下してきている状態です。
先崎は三瓶に脳腫瘍の手術が可能かと聞きます。
三瓶は可能であるが脳の手術をする場合は肺癌の根治を目指すことを条件に出しました。もしも今の状態で意識だけがクリアになれば、呼吸苦で苦しむだけとなるのです。
先崎は仕方なく来週に肺癌の手術予定を入れようとしますが、三瓶は状況から見て脳を先にすると言います。
先崎は気に入らない顔をしながらも三瓶の言うことを聞きました。
病院長は2人の関係が気になっています。
面談室にて三瓶、川内そしてMSWの西原は池田真の息子、拓真同棲機で手術の説明をします。
真は薄れる遠い意識の中で、息子らに迷惑をかけたくないとだけ言いました。
拓真は先崎に進められた治療法の治療費が気にかかっています。今は高額医療費制度で補助が出ると西原に言われ安心する拓真ですが、年間に掛かるお金が数十万だと聞くと驚きを隠せませんでした。
それでも手術を決断しました。真にも確認し、真は返事をしますがよく分かっていない様です。
それでも三瓶は手術をしました。
手術は成功しました。つまり呼吸苦が出てくるためもう後戻りは出来ません。
術後目を覚ました真は初めて手術したことを知ります。すると小さな声で、余計なことだとつぶやきます。
アンメット-ある脳外科医の日記-21話感想
今回は何も起きませんでしたが、三瓶と救急部が嫌いな先崎が絡んでくることは間違いありません。
病院長も先崎のいら立ちを感じ取っているようなので、先に何か手を打とうと考えているでしょうが、間に合わずトラブルが起きてしまいそうです。
患者に関しては正直あのまま死なせて欲しかったように見えました。余計なことを、という言葉は拓真に聞こえているのかは分かりません。
それでもこれから呼吸苦が辛くなってくるにつれ、死なせてくれなかった息子に怒りをぶつけてくることになりそうです。
アンメット-ある脳外科医の日記-22話考察予想
脳腫瘍を取り除いたことで次は肺癌の切除手術を行います。
それだけでなく癌の根治を目指すために、放射線治療も必要になって来るでしょう。
治療も辛い病状も辛いとなれば、もう高齢の患者がどうして死なせてくれなかったのかと言うのは避けられません。
大好きなタバコも吸えない地獄にした拓真を責めるも、拓真は高いお金を出す決断をして真を助けました。2人のすれ違う気持ちの行先はどこになるのでしょうか。
肺癌が根治すればいい方に進むかもしれませんが、根治しなかった場合先崎は三瓶のこともせめて泥沼になりそうです。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【21話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。