こんにちは。ひらりです。
2021年6月24日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【23話】「転移性脳腫瘍③」を読みました。
22話では、
脳転移した癌を取り除いたことで意識がクリアになった池野は免疫治療を拒みました。
高額な免疫治療をもししなくても、今の苦しみを取り除くことはして欲しいと先崎に訴える三瓶でしたが、三瓶の想いは届かないのでした。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【23話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-23話最新話ネタバレあらすじ
池野は息子の将来のために自分はお金を使わず、治療せずに死んで保険金を貰おうとしていました。
脳手術を承諾したのは意識が朦朧としていたからです。
呼吸がとても苦しい池野は、眠らせてほしいと三瓶に頼みますが、三瓶は鎮静剤を討てば呼吸が抑制され命が危険になると言って許可しません。
池野はとぎれとぎれの声で、三瓶に恨むと伝えました。
院内を歩いていた息子の拓真は、元いた会社の後輩とたまたま出くわしました。後輩は拓真の仕事を引き継いだようで、1人でこなしていた拓真に驚いています。
話を続けようとする後輩でしたが、拓真は逃げるようにその場を去って行きました。
病院長や星前はお金がない池野のために、研究費などを使って治療できないかと考え始めました。しかし三瓶は苦しんでまで店を守る理由が分かりません。
デリカシーのない三瓶に危機感を覚えた病院長は、三瓶から目を離すなと星前たちに目で合図を送ります。
拓真は店で和菓子を作りながら自分の選択を後悔していました。
もしも自分が会社を辞めて店を継ぐなんて言わなければ父はあそこまで苦しまずに済んだかもしれないと考えています。
更に後ろを見ると、疲れている妻恵の姿があります。拓真は本当に申し訳なさそうにメグミに謝ります。
その時、突然店の戸を叩く音が聞こえてきました。
拓真が出てみると、そこには私服姿の三瓶が立っていました。
池野の治療の費用をどうにか用意しようと働きかけている病院側ですが、そう上手くは行かず池野の体も限界が近づいています。
池野自身もう限界だから息子の同意を得て鎮静剤を打って欲しい、このまま死なせてほしいと頼んできました。
アンメット-ある脳外科医の日記-23話感想
体力がないことも理由に挙げられますが、池野がただ静かに三瓶に対して恨むと言ったシーンは、心の底からの気持ちを伝えたようで、すごく胸に突き刺さってきました。
わざわざ辛い思いをするために生かされたと思っているのでしょう。
意識が朦朧としていた中でも返事をしているため、自分は言ってないとも言えず悔しいところでしょう。
治療費が高額になる問題は、もう少しどうにか出来ない物なのかと考えてしまいます。池野はこのまま眠らせてもらうのでしょうか。
アンメット-ある脳外科医の日記-24話考察予想
次回、池野に麻酔薬を使うのかどうかが決まります。拓真を呼んで欲しい、もう終わらせて欲しいと懇願した池野ですが、拓真の元に1人で行った三瓶は一体なんの話をしたのでしょうか。
改装しても店の売り上げは変わらないというひどい発言をしていた三瓶ですが、流石にストレートに伝えていることは考えられないため、きっと何かいい案を思いついたのだと思います。
もう池野を助けることは出来ません。それでも何とかして苦しみを和らげるために、家族が出来ることを考えたのでしょう。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【23話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。