こんにちは。ひらりです。
2021年8月26日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【30話】「全脳機能不全①」を読みました。
29話では、
成増が三瓶を食事に誘いました。星前と川内は2人の関係が気になりこっそり後をつけて行きますが、成増にはバレて弄ばれてしまいます。
三瓶が他の女の人といることもモヤモヤする川内の中の奥底には、三瓶との幸せな記憶が残っている可能性があるのです。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【30話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-【30話】最新話ネタバレあらすじ
自分がロッキーになった夢を見ていた三瓶は、初任研修中で救急に来ている風間に起こされた時寝ぼけて風間に殴り掛かってしまいました。しかし、ボクシング経験のある風間に咄嗟にカウンターを入れられ、怪我をして目を覚まします。
お互いに謝った後、風間は三瓶に臓器移植の話を聞きたいと頼みますが、三瓶は機会があれば、と話してくれませんでした。
この日、1人暮らしの女性山中節子はいつものように娘の茜にお茶と野菜を送ろうとしていました。配達員に手伝ってもらい箱詰めした際、箱に余裕があったため茜の好きなお菓子も一緒に詰めておきます。翌日の夜には届く予定です。
茜は荷物を受け取りました。いつものように箱一杯の野菜、更に子供の頃に好きだったお菓子が入っていることに少しうんざりしている茜。茜の旦那は恒例になっている荷物に笑います。
届いた野菜を早速料理して食べている時、旦那は75歳で1人暮らしの節子のことをそろそろ考えなければと言いますが、茜は今のマンションに節子を呼ぶことも、節子が1人で暮らす実家で同居することも嫌がっています。
いずれ考えるが今はまだいい、そんな考えでした。
この日、茜はすぐに母親にお礼の電話をすることを忘れていました。旦那に言われて気づくも既に10時を越えているため、休みの日に電話かけることにします。
荷物が届いているはずに電話がかかってこないことを気にしていた節子も、今日はもうかかってこないだろうと寝ることにしました。
その時、頭を殴られたような激しい頭痛襲われました。すぐに茜に電話をしようと手を伸ばすも、もう1度頭痛が襲い電話をかけることは出来ませんでした。
そのまま硬直して体が動かなくなった節子は、2日分の新聞が溜まっていることに違和感を持った新聞配達員に発見され救急搬送されます。
三瓶たちがくも膜下出血の現状について話していた時、丁度搬送されてきた節子もくも膜下出血を発症しており、状況はかなり悪い状態でした。
連絡を受けた茜はすぐに旦那と共に病院に駆け付け、説明を受けます。
脳ヘルニアが進行し手術も出来ない状態だと言われた茜は、涙目でとにかく命を助けて欲しいと三瓶に頭を下げました。
全力を尽くすと答える三瓶ですが・・・。
アンメット-ある脳外科医の日記-【30話】感想
ロッキーになっている夢を見ているスタートがすごく面白かったです。川内がロッキー好きであるため三瓶がロッキーになっている夢には、川内に愛されたいという心理が隠れているのでしょう。
本当に川内のことを愛しているのだなと感じてほっこりします。今回はくも膜下出血を発症した場合、助かる人はわずかだという事実が語られました。
かなり怖い病気であることは知っていますが、現状を知ると更に怖く、絶対になりたくないなと思いました。
アンメット-ある脳外科医の日記-【31話】考察予想
今回のシリーズタイトルである全脳機能不全、とは恐らく脳死のことを示しています。命だけは助けてくださいの願い通り、命だけは助かったという結果になるでしょう。
とはいえ、脳死となった体は生命維持装置に繋がれていても長くはありません。自分があの時連絡をしていれば、もっと節子のことを考えていればと茜は後悔することになります。
アンメット史上初の脳死判定となった場合、家族がどのような選択をするのかしっかりと見守りたいです。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【30話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。