こんにちは。ひらりです。
2021年2月18日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【7話】「失語症③」を読みました。
6話では、一命をとりとめた小笠ミホコでしたが、重度の失語症が残ってしまいました。
必死にリハビリに励む小笠ですが、婚約者の江本は小笠が病室に戻ってからもずっと話す練習をさせます。
そして、改善する可能性のある手術に真っ先に同意しました。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【7話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-【7話】最新話ネタバレあらすじ
小笠の脳梗塞再発を防ぐための手術が行われています。
直径2ミリの極細血管を縫うことになりますが、思ったよりも血行が悪く通常よりも早い血管吻合を行わなければ梗塞巣が広がる可能性があります。
三瓶はすぐに川内に手を洗いに行かせます。
5分経過時点で、10分の4針しか縫い終わっていません。
三瓶は川内が間に合えば手術も間に合うと言いますが、むきになる星前は自分がやると言いました。
かなり高度な吻合であるため、実績がないと駄目だと三瓶に言われてもやろうとする星前。
しかしここで川内が戻ってきました。
三瓶は川内に自分の真似をするように言い、川内も言われるがままに縫合を始めました。川内の縫合は完璧です。
星前はどうして川内が血管縫合の経験があることを知っていたのかが気になりました。
手術は無事に終了し、2週間後小笠の失語症はかなり改善されました。
義母と川内はその姿に喜んでいますが、元通りとは言えない姿に江本は下を向いています。
そして三瓶に、頑張り次第で更なる改善が望めるかと尋ねます。
今以上に頑張るということについて逆に三瓶が聞き返すと、江本はどうしてこうなってしまったのだと頭を抱えました。
病室にて回復のことを川内に褒められた小笠は嬉しそうに笑いました。
しかし、自分の言葉が江本に伝わらないことを知り、江本との間に壁を感じてしまいます。
そして江本が電話のために病室から出ていくと、小笠は泣きながら暴れました。
上手くしゃべることが出来ないことに悲しみを感じているのです。
泣きつかれて眠った小笠の横で、義母の沖田と川内、三瓶が話します。
婚約者に突然のことが起き江本が必至であることは沖田や川内も分かりますが、
三瓶は出来ない人に出来ないことをやらせてはいけないのだ、聞く側が分かろうとしなければいけないのだと言います。
再婚してから小笠と仲良くなることが出来ず、ずっと起きたと呼ばれて来た義母ですが、今の状態になって初めて大事なのは呼び方ではないと気づいたと言います。
翌日、江本は赤嶺を連れて病室にやってきました。
しかし小笠は帰ってと怒鳴ります。小笠は江本の負担になってしまうため結婚は出来ないと考えたのです。
泣く小笠を沖田は抱きしめます。
アンメット-ある脳外科医の日記-【7話】感想
小笠の感情がとてもよく伝わってきました。術後のリハビリでの大変そうな顔、その後褒められて嬉しそうにする顔、
そして江本の反応を見て嫌になってしまう顔。
頭はしっかりしているからこそ、自分が話せなくなったことがすべて悪いのだと考えているのがよくわかります。
ずっと支えてくれるのは江本だけだと思っていましたが、沖田が母として支えてくれることもよくわかりました。
これで沖田もいなければ、小笠はとても孤独な気持ちになっていたことでしょう。
アンメット-ある脳外科医の日記-【8話】考察予想
①にて発症、救命、②でリハビリ、そして③で手術をしたのでこれ以上の改善を望めるのはリハビリしかありませんが、この入院期間で見込める改善はたかが知れています。
小笠はとても頑張っていますが、さらに上を求めてしまう江本の間で心のすれ違いが生まれてしまったので、
今が2人のこれからを決めるタイミングになってしまいました。
次回はおそらくシリーズ最終回。
江本が障害を持ってしまった小笠とのこれからの人生を考えて行けるのかがポイントになります。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【7話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。