2022年5月19日発売の週刊少年チャンピオン25号掲載の「バキ道」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
殺生石を一蹴りで割った男、蹴速が徳川邸で範馬勇次郎にいきなり試されました。
目次
バキ道125話ネタバレ
蹴飛ばすのが速いと書いて「蹴速」。
「さて、どれだけ速ぇえ?」
範馬勇次郎はニヤリと笑みを浮かべながら、蹴速にそう問いかけました。
すると蹴速は例えば幸せと書く「幸子」に、本当に幸せか?とは訊かない、賢いと書く「賢」に実際に賢いのかとは訊かないと答えます。
「だとしたら”蹴速”だからといって・・・」と言いかける蹴速ですが、次の瞬間、突然正座の体勢から右足をすさまじい速さで蹴り上げて見せました。
その足は勇次郎の顔に当たる寸前まで伸びています。
蹴速は当てたつもりだったようですが、勇次郎には当たっていませんでした。
勇次郎は鼻で笑いながら「このたぬきが」と吐き捨てます。
すると蹴速は、あなたの蹴りを見ていないと言います。
そんな彼の言葉に口を大きく開けて動揺する徳川。
勇次郎は徳川に、道場を借りると伝えました。
そして勇次郎と蹴速は道場で向かい合い、徳川はその様子を横で見守ります。
蹴速はあなたの目には自分の「蹴り」は、さほど速くもないらしい、それならあなたにとっての「蹴速」とはどれほどのものなのか、あなたが見せてくれなければ嘘だと告げました。
それを聞いた勇次郎は微笑みながら、ゆっくり足を踏み出し、蹴速に近づきます。
そして次の瞬間、勇次郎は突然フッと唾を吐き出し、蹴速の左目に唾が直撃しました。
蹴速が目をつぶった時、勇次郎の右足がぬるっとゆっくり持ち上がり、蹴速の股間に当たります。
その蹴りはスピードは遅かったものの、蹴速の目には止まっておらず、蹴速の股間はお釈迦だという勇次郎。
さらに勇次郎は蹴り足は時速何キロかと語り始めます。
仮に300キロでも見えてしまえば「武」的には”遅い”、見えぬならカタツムリの歩みとて「武」的には”速い”と話す勇次郎。
蹴速は確かに「武」は陸上競技ではないと同意します。
しかし勇次郎は突然凄まじい速さで、右足を蹴り上げました。
あまりの速さに蹴速は全く反応できず、足が鼻にかすったことさえ気づかなかった様子。
すると蹴速の両側の鼻から、勢いよく鼻血が噴き出しました。
勇次郎は「とはいえ速ぇえ方がやっぱりカッコいいわな」と言いながら、笑うのでした。
バキ道125話感想
勇次郎が蹴速に蹴りの速さを見せつけましたね。
しかしどちらも蹴りのスピードはかなり速いと思います。
ここからどんな展開になるのでしょうか?
次回のバキ道126話が掲載される週刊少年チャンピオン2022年27号は6月2日に発売されます。
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