こんにちは。2019年6月10日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。ビーストチルドレン【第3話/獣の子供】を読みましたのでご紹介します。
まだ第2話をご覧になっていない方はこちらからお願いします→ビーストチルドレン【第2話】へ
前話では、やっとユキトに認められた桜は、ユキトが教えてくれた百剣川高校を受験。これでユキトとラグビーができる、と喜ぶ桜でしたが、入学式の日、そこにユキトの名前はありませんでした。「だまされたぁー!!」と桜は叫びました。
ビーストチルドレン最新話【第3話/獣の子供】ネタバレあらすじ
ユキトが同じ学校にショックを受ける桜は、入学式の最中だということも忘れてその気持ちを口に出し続けます。
同じ学校に入学し、隣に座る空は桜を黙らせようとしますが全く聞こえていない桜。
桜はそのうち、ユキトがいないショックよりラグビーができる喜びが勝り、「うおー!!ラグビーやるぞー!!」と叫びながら立ち上がってしまい注意されますが、これも全く聞こえていません。
ラグビーと言う単語を聞いて、体育館のトレーニングルームからパンツ1枚裸の男が飛び出してきます。
男はステージに上がりマイクを奪い取ると鯨井心と名乗り、自分の体を見せつけるのでした。
入学式のあともちろん呼び出された鯨井と桜。
しかし、鯨井は電話によって教師が目を離したすきに逃げ出していきます。
残された桜は一人怒られたのでした。
桜は、職員室にいるときにラグビーをすることを止められていました。
かなりの荒くれ集団だというラグビー部軽い気持ちで関わるべきではない、特に小さい桜は向いていないんじゃないかと言われたのです。
少し不安になったものの桜は試合があると聞いていたため試合を見に向かいます。
そこには既に空がいました。最初から見ていたという空は、百剣川高校のラグビー部をまともじゃないと話します。
それは見はじめてすぐの桜にもわかるほどでした。協力なんて言葉はなく、みんな好き勝手動いたり喋ったり・・・。
しかし桜はユキトの「この辺りでラグビーするなら一番面白いだろう」という言葉を信じます。
その時、空が相手チームがずっと必死なことが気になると言い出します。まるで何かから逃げているみたいだと感じる空。
そこに鯨井が現れます。
鯨井の登場で、相手高校は悲鳴を上げます。
鯨井が来とたんチームの空気が変わります。なんと鯨井はキャプテンだったのです。
鯨井が入った途端、ミスがなくなり連携を取り始めた百剣川高校はまるで一頭の獣のようです。
あっという間に30点の差を取り返し、勝利してしまいました。感動した桜は、このラグビー部全員のラグビーが一樹選手のものにそっくりだと言います。
すると鯨井が話し始めます。
百剣川高校は一樹雄虎の母校で、いなくなる4日前まで指導されていたといいます。
「オレ達こそが一樹雄虎最後の教え子 獣の子供だよ」
この言葉に桜は目を丸くして驚きます。
ビーストチルドレン最新話【3話獣の子供】を読んだ感想
なんて個性的なキャラクターたちが現れたんだ・・・、と開いた口が塞がらないほどでした。しかもキャプテンです。
けれど、ユキトが百剣川高校を桜に進めた理由がこれではっきりしました。ユキトはやはり桜が強くなって、敵として戦うのを望んでいるのでしょう。ユキトもよくしる鯨井心と言う男。
一樹雄虎の教え子と言う強者ぞろいのチームで、誰に習ったでもない桜がついて行くことが出来るのでしょうか。桜を見守る空はラグビーをするのか気になります。
ビーストチルドレン【4話】を考察
次回、桜は入部を希望するでしょう。桜の足が鍛えられている事は既に鯨井も気づいています。しかし、すんなり入部を許可してくれるのでしょうか。明らかオーバーワークの桜は、怪我をすること間違いなし。
なんの知識もなく、ただやみくもにトレーニング、ラグビーをしようとする桜は邪魔ものです。
次回は、入部を断られた桜が何かに気づいて、それを伝えることで晴れて入部を許可してもらえると言う展開を予想します。さらにどこかでユキトとも遭遇するでしょう。