こんにちは。2019年6月17日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。ビーストチルドレン【第4話/ラグビーのある場所】を読みましたのでご紹介します。
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第3話では、百剣川高校に入学した桜でしたが、そこにユキトの姿はありませんでした。しかし代わりにこの高校で、ラグビー部キャプテン鯨井心と出会います。
そして桜は、百剣川高校のラグビー部が師匠一樹選手に指導を受けていた、最後の教え子たちであることを知ります。
ビーストチルドレン【4話/ラグビーのある場所】最新話ネタバレあらすじ
獣の子供たちだと言うことを知ってユキトが自分に百剣川高校を教えたのだと気づいた桜は嬉しくなります。
しかし、桜が目にするキャプテン鯨井は、変な人そのものです。休むのも練習と言われているようですが、鯨井は練習がしたいと駄々をこねます。
手に負えなくなったチームメイトは、突然鯨井を桜たちの方に放り投げてきます。
「走ろうぜおれと・・・」と迫ってくる鯨井に空はひいてしまっていますが、制服の下に体操着を着てきたと言う桜は準備万端です。
無理やり着替えさせられて空も一緒に走ることになってしまいました。気持ちいいと言って走る2人とは対照的に、空は最悪な気分です。
百剣側高校のラグビーの設備は全て一樹選手が作ったそうです。
「あの人のラグビーへの情熱は本物だった オレ達に居場所をくれたのさ」と話す鯨井を見て桜は嬉しそうです。
そんな話をしながらも2人の走るペースはガンガン上がっていき、空はもう追いつけずにギブアップしてしまいます。
一方でずっと無限ダッシュについてくる桜は鯨井に認められたのか名前を聞かれます。
息を切らして名前を言う桜の名は、鯨井に「ざくら」と間違えたまま覚えられてしまいますが、鯨井は桜に何を求めてここに来たかを問います。
「オレは・・・ユキト君とラグビーがしたくて」と答える桜の目は下を向いています。それを見た鯨井は突然桜にタックルをかまします。
「ゲフー!!」と苦しむ桜は何が起こったのか把握できていませんが、鯨井はそのまま桜とラグビーの練習をします。
ラグビーができるのは嬉しいものの、急な鯨井の行動に桜は動揺します。
すると鯨井はここにはユキトはいないと言います。続けて、ユキトが味方じゃないなら本気で戦える、そのための武器は教えてやると言って桜をラグビー部へ迎え入れます。
5年と4か月、ずっと1人じゃなくなりラグビーが出来るのを待ち望んでいたサクラは、目を潤ませながら「よろしくお願いします」と入部を決めます。
この様子を見ていた空の目からもたくさんの涙がこぼれ落ちるのでした。
晴れてラグビー部に入部した桜ですが早速大問題。来週の大会のメンバーに鯨井が勝手に桜を入れてしまったのです。
他の部員が怒る中、「だって出てぇよなぁ?桜も ラグビーしてぇもんな?」と聞く鯨井に、桜はにやけながら
「・・・ッ はい・・・!!」と返事をします。
ビーストチルドレン【4話/ラグビーのある場所】を読んだ感想
ついに桜がラグビー部に入部です。熱血バカ野郎といった鯨井の性格もいいのですが、桜の入部が決まっただけでスゴイ量の涙を流す空がとてもいいと思いました。
結局空はラグビーやらないのでしょうか?バカなキャプテンに振り回されながらも結局他の部員も鯨井のことが好きだと伝わってきてなんだかほっこりする漫画です。
もう少し繊細な絵だといい気もしますが、ぶつかり合いのあるラグビーだとこれくらいの絵の方が勢いがあっていいとも感じました。
ビーストチルドレン【5話】を考察
出たいか、と聞かれて返事をした桜。体力はあると思いますが技術はほぼないに等しいと思われます。
そんな中邪魔になってしまうのではないかという心配がありますが、来週までにどんな特訓をして、どれほど成長するのかが楽しみです。
ここは主人公だから、呑み込みが早く、全部勢いでどうにかするのでしょうか。やさしい桜が百剣川高校のラグビー部の雰囲気に入って一緒になることが出来るのか。まだ始まったばかりで急展開ですが、早速試合に向けての練習を頑張って欲しいです。