こんにちは。2019年6月24日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。ビーストチルドレン【第5話 5m】を読みましたのでご紹介します。
前話をまだご覧になっていない方やもういちど確認したい方はこちらからお願いします↓
ついにラグビー部に入部出来ることになった桜は早速来週の試合にエントリーすることになりました。ずっと1人だった桜に居場所をくれた鯨井。
ラグビー部に迎え入れられ仲間ができたことに涙する桜でしたが、急な試合のメンバー入りに今度はにやけがとまりません。
目次
ビーストチルドレン【5話】最新話ネタバレあらすじ
朝の6時前、早起きして試合に備えて練習だと意気込む桜。誰よりも早く着て準備も練習も誰よりもやる。
自分に出来ることを全部やるんだと、と学校に来た桜は既に準備を始めている鯨井を発見します。
「負けた!」と思わず口にだす桜ですが、次のシーンでは鯨井に柔軟を手伝ってもらっています。
先輩にやってもらうなんて、と断る桜ですが1年生がそんな事気にするなと鯨井は言ってくれます。
初心者だからこそケガもしやすいから、先輩にやってもらえという環境で鯨井もラグビーをやって来たのです。
桜は鯨井を見て(たった2年違うだけでこんなにでかいんだ・・・!)と鯨井の大きさを感じています。
一方ストレッチを手伝っている鯨井は、桜の足に何かを感じているようです。
桜は気になっていたこと、なぜ自分が試合に出られるのかを鯨井に聞きます。すると鯨井が指さした先には去年の春のベスト8の垂れ幕がありました。
鯨井は、一樹がいなくなったことで勝てなくなった自分達への戒めだと言います。
しかし、今年は桜がいると言う鯨井は1通のメールを読み上げます。
それはユキトからのメール。ユキトは桜に武器があることを感じ、鯨井に桜を託したのです。
ユキトのメールから、自分の武器について考える桜ですが、メールに書かれた5m走をやってみることにします。
5m走は短距離のため一気に全身の筋肉を爆発させなければスピードがでない、下手すれば一番しんどいメニューです。
しかし桜は一樹選手の切り抜きに書いてあった日本代表の鬼のような合宿メニューを毎日やっていたため、5mを0.53秒で走り切りました。
これはプロでもエースタイム、それどころか一樹選手に迫るタイムです。
50m早いよりも5m早い方が100倍大切なラグビーにとって、桜の武器はこの5mの早さです。
鯨井は来ていた他の部員に、「こいつはこのチームの牙になる」と宣言します。
ビーストチルドレン【5話】を読んだ感想
もともと桜の足に強さを感じていた鯨井ですが、その予想は大当たりでした。1人だった桜はがむしゃらに練習をすることしかできませんでしたが、それがここにきて他人に必要とされる武器になったことはとても喜ばしいことです。
桜が認められることは空にとってもものすごくうれしいことだと思います。
結果としてユキトにも認められていたようなので、その期待にこたえられるように桜がどんどん強くなっていったらいいなと思っています。
ビーストチルドレン【6話】を考察
次回、鯨井がチームメイトに桜の武器を話したけれど、はたしてチームメイトが受け入れてくれるかです。
桜の小ささを気にしていた他の人にとって、5mの速さがどれほどの強さだと感じるのでしょうか。
皆が鯨井のように受け入れてくれるとは限らないので、桜にとって壁となる人も現れるのだと思います。まだ時間はあります。試合までにみんなを納得し、皆から必要とされるラグビーが出来るようにきつい特訓が始まるでしょう。認められますように。