こんにちは。2019年5月27日発売の週刊少年ジャンプより、僕のヒーローアカデミア【No.229】を読みましたのでご紹介します。
№228をご覧になっていない方はこちらお願いします。
異能解放軍の本拠地へと乗り込んだヴィラン連合。多くの敵と戦う中でトガと死柄木の2人は個性を進化させます。
しかし、満身創痍のトガは物置の中に隠れて気を失ってしまいました。トガを見つけたトゥワイスは助けようとしますが、解放軍の近属の個性で作られた自分の姿をした人形に襲われることとなります。
僕のヒーローアカデミア【229話】最新話ネタバレあらすじ
「ああああ、やめろォォォ!」
トゥワイスは、マスクを取られ、叫び出しました。近属の個性によって作り出された自分の姿の人形たちに抑え込まれます。
「トガちゃん!俺が殺そうとしてる!!」
横を見ると自分がトガを殺そうとしているのが見えます。トゥワイスはパニックになっていました。
トゥワイスこと分倍河原の人生が変わったのは16歳の頃でした。両親を犯罪に巻き込まれて亡くした分倍河原は、身寄りがありませんでした。
なんとか雇ってもらった会社で事故を起こし、16歳でクビになると、本当に1人になります。「なぁ…俺に落ち度はあったかな」分倍河原は自分語りかけます。
孤独に耐えられず、話し相手が欲しくなり、自分の個性で自分を増やしたのです。自分を増やし続け、強盗などの犯罪を行った結果、増やした自分たちが争い、殺し合い始めました。
「なるほどねぇ、自分と自分が殺合う様を見て気が触れちまったと…」
分倍河原は犯罪者の仲介をする義爛を訪ねていました。義爛を訪ねた経緯を説明すると、自分の個性を説明します。
「俺の出した分身はある程度ダメージを受けると消える」
「近頃元気な集団があってな。お前なら必ず必要とされる」
義爛から紹介を受け、トゥワイスはヴィラン連合に加わりました。
「トガちゃん!!」
トゥワイスは叫びながら人形を振り払い、トガを助けに向かいます。
「殴れ」
近属の命令によってトゥワイスを殴る人形たち。
「腕をつかめ、折れ」近属の命令によって人形たちはトゥワイスの腕を折りました。
「痛えよ…痛え!痛え!!痛ぇのに消えねぇよ俺!!!」
トゥワイスは自分が偽物なのか本物なのか分からなくなっていました。大怪我をしたら自分は消えてしまうのではないか。
それを恐れて怪我をしないようにしてきたのです。自分させ信じられなかったトゥワイスは変わります。
「落っこちた先で見つけたこの場所…トガちゃん!!君を…助けるよ」その決意とともに個性を発動させました。
「どけよ偽物。俺は仲間を殺さない。〝個性〟二倍、その恐ろしさ思い知れや解放軍」
僕のヒーローアカデミア【229話】を読んだ感想
トゥワイスの個性は明らかになっていましたが、まともに戦闘する場面は一度もありませんでした。
自分が偽物か本物かが不安で戦うことが出来なかったということが分かりました。自分は個性によって作られた偽物で大怪我をしたら消えてしまうのではないかと不安だったようです。
そもそも自分が本物でなければ、本物は死んでいるわけで、そうなると個性で作り出されたものは消えそうですが、そこはあまり気にしない方がいいのでしょう。
トゥワイスの個性自体は元々強力なものであったので、個性を進化させるというより、トラウマに打ち勝つことでの精神的成長を見せたのだと思います。
僕のヒーローアカデミア【230話】を考察
この後の展開ですが、トゥワイスの個性によって近属の人形を倒し、周囲の異能解放軍にも勝つと思います。二倍の個性を自分に使っていますが、どこまでその能力が反映されるのかはまだ分かりません。
筋力なども二倍になるならかなり強力ですね。次は荼毘と氷使いの戦いになりそうですが、ここでは荼毘の能力の全貌が明らかになると思います。
前話で、「おれも強くなった」という荼毘の発言がありましたし、事前に強くなった個性を、今回は披露するということが予想されます。キャラクター的にクールに勝つイメージなので今回もそうなってほしいと思います。