こんにちは。ひらりです。
2021年9月25日発売のアフタヌーンより、ブルーピリオド【48話】「嫌いな食べ物はナポリタン」を読みました。
47話では、
複数の習い事を掛け持ちする小枝はどれも中途半端になってしまうことに対して心をすり減らしていました。
褒められても自分だけが上手く出来ない、自分を否定することしか出来なくなってしまった小枝は、
橋田のおかげで少しだけ笑顔を取り戻した矢先、父親の悪意のない行動によって再び心を折られ全ての習い事を辞めてしまったのでした。
こうして波乱のバイトが終わりを告げ、新学年となった八虎の前に1年ぶりの桑名が現れました。
それでは、この記事では、ブルーピリオド【48話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
ブルーピリオド48話最新ネタバレあらすじ
大学2年生初日、八虎の前に現れたのは今年1年生として入学してきた桑名でした。桑名は藝大彫刻家に合格したのです。
桑名が彫刻の道を選んだことを八虎は初めて知りました。桑名はバツが悪そうに油絵科に進まなかった話をしますが、八虎は興奮気味に桑名におめでとうと言いました。
例え道を変えたとしても評価されるところまで成長させた馬力に八虎は感動しているのです。
あまりに純粋に褒めてくれる八虎に、桑名も照れくさそうにお礼を言いました。
桑名と一緒に校内に入り八虎はこれまでに関りの無かった人たちと少し話した後、2年次最初のミーティングに参加します。
そこで発表されたのは盧生、櫻井、夢崎以外の担任の変更についてです。
猫屋敷と槻木の代わりにやって来たのは犬飼、助手の柴田、蝶矢、助手の有村です。
ちなみに猫屋敷の助手だった夢崎はこの学年が心配で暇だから残ったと恥ずかしそうに言っていますが、絶対に暇ではないことが皆にバレています。
ここで突然犬飼が少し笑みを浮かべながら、自分の食の好みについて話し始めました。意図が分からず皆がドン引きしていると、犬飼は自己紹介だと言いました。
こうしてよく分からない自己紹介も終わり、後日課題を出すとだけ言われてミーティングが終わりました。
課題が来ると言われて考える八虎はこの1年間で自分は藝大に向いていないのではないかと考え始めていました。
中退をすることは将来的にはおすすめしません。しかし、課題や大学に振り回されることも飽きてきたのです。
悩みながら歩いていた八虎は、また別の同学年の人と知り合います。そこで皆が大学にきつさを感じていることを知ります。
そうなるとおかしいのは生徒ではなく大学ではないか、と考えた八虎。
そこで2年生最初の課題、500枚ドローイングが言い渡されます。
ブルーピリオド48話感想
担任変更ですごく怖い先生が入って来たと思ってしまいましたが、意外にもユーモア溢れるタイプの人物であった犬飼。
話をしていけばもっと人となりを知ることが出来て打ち解けられるかも知れないと思いました。
しかし厳しいのは間違いありません。経歴もすごく藝大の副学長であることから自分がこれまで行って来たことを元に課題を出しているのでしょう。
大学のやり方がおかしいのかもしれないと感じ始めた八虎にとっては最悪のタイミングで最悪の人が現れたと感じました。
ブルーピリオド49話考察予想
2年次最初の課題は500枚ドローイング。枚数がまずおかしいですが問題なのは期間です。
八虎が大学のやり方に疑問を持ち始めたタイミングでの課題であるのでこれもまた無理だと感じるほどの期間なのでしょう。
何人かは思わずここで無理だと言ってしまうでしょう。しかしそこを犬飼は見ているのではないでしょうか。
才能だけではなしえないものがある、出来る出来ないではなく努力すらしないものに与えられるものは何もないのだと考えていそうです。
まとめ
この記事では、ブルーピリオド48話のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。