こんにちは。2019年11月20日発売のグランドジャンプより、キャプテン翼ライジングサン【第102話】「最後の・・・最後のシュート」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
101話では、スカイアルファを封じられた翼と岬は再びジャンプしてダブルオーバーヘッドキックを放ちますが、ミュラーにクリアされます。
しかし翼と井川のスカイラブハリケーンでフィールドボールが戻り、日向がダイレクトボレーで合わせました。
キャプテン翼ライジングサン【102話】最新話ネタバレあらすじ
審判が笛を吹きそうなギリギリでの日本渾身のファイナルショットは日向の左脚です。
しかしミュラーの右手をすり抜けてたボールは、ゴールマウスから逸れていきます。
日本万事休すだと誰もがドイツの勝利を確信したその時です。
スライディングで飛び込んできたFWの新田。
まさに低空飛行の隼が滑降してきました。
角度のないところを見事に押し込みボールはガラ空きのゴールネットを揺さぶります。
諦めなかった日本が遂に土壇場で追いつきました。
日向の一発はシュートではなく、ミュラーをゴールから遠ざけるためのパスだったのです。フィールドでは倒れたまま寝転ぶ井川。
どうやら翼とのスカイラブハリケーンを敢行した際、両脚に負担がかかり肉離れを起こしてしまったようです。
かたやシュナイダーをはじめドイツの選手たちが主審に詰め寄り何やら抗議をしています。
新田にはオフサイドフラッグは上がっていないことから、タイムアップにより今のゴールは無効ではないかという確認です。
しかし主審はアディショナルアイム中の中断時間が加算されていたため、まだプレー中のゴールだと断言します。
そして今が正式な終了だと長い笛を吹くのでした。
試合は3-3の同点。
これからは15分ハーフの延長戦となりました。
同点に追いつかれたドイツですが、シュナイダーは今後は攻めまくり日本を粉砕すると意気込みます。
対する日本は井川、曽我、若島津、、若林と、フィールドを去った仲間のためにも「必ず勝つぞ!!」と全員に気合いを入れるのでした。
キャプテン翼ライジングサン【102話】の感想
日向の左脚はシュートと思いきやパスでした。しかもミュラーを誘い出しゴールを空にするという頭脳プレーです。
しかし、この1点を取るまでが長いこと。ドライブシュートにイーグルショット、ダブルオーバーヘッドと、昔からの愛読書ならば歓喜のシュートオンパレードでしたが、最後は新田のスライディングのシュート。
特に必殺技の名前もなく、何となく肩透かしのような気がします。それよりも新田がフィールドに居たことすら忘れていました。
キャプテン翼ライジングサン【103話】考察予想
次回はいよいよ延長戦と期待が高まるところに、最後はまさかの告知です!?「グランドジャンプ」の増刊号の発刊に伴うお引越しと想定外の展開になりました。
1冊全てがキャプテン翼というのも凄いですが、この戦いの続き、もしかしたら決着は数年先になりそうな嫌な予感も。
早く同点にしておけば連載中にドイツ戦の結末が描くことが出来はずと思う一方、増刊号の話が水面下で進んでいたことから、日本チームの沢山のシュートをファンサービスで見せたかったのでは、とも想像してしまいます。
まとめ
キャプテン翼ライジングサン【第102話】「最後の・・・最後のシュート」のネタバレと感想&103話の考察予想についてまとめました。