2022年4月6日発売の週刊少年マガジン19号掲載の「ダイヤのA actⅡ」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
6回裏、青道の先発・降谷は勝ち越した勢いそのまま、成宮を力でねじ伏せ、後続も抑え込みました。
目次
ダイヤのA actⅡ286話ネタバレ
降谷は衰え知らぬ豪速球で、6回裏を三者凡退に抑えました。
速球は150㎞/hを連発しており、観客も興奮しています。
そんな中、球場で試合を観戦している降谷の母親は、彼を青道高校に送り出した時のことを思い出します。
降谷は自分で東京に行くことを選び、父も彼の考えを尊重していました。
しかし母は降谷が感情を伝えるのが苦手で誤解されやすい子なので、寮でもやっていけるのか心配していました。
そして現在、決勝で大歓声を浴びながら投げる頼もしい息子の姿を、母と父は感慨深く見つめます。
一方、降谷はベンチに戻りながら、青道の選手たちにナイスピッチと称えられていました。
片岡監督も勝ち越した後の大事な守りで、文句なしのピッチングだったと降谷を称賛します。
そして片岡監督は降谷に7回からはレフトに行くよう指示し、沢村に「いくぞ」と告げます。
沢村は力強く「はい!」と返事をしました。
落合コーチは麻生ほどではないものの、降谷もレフトの守備は去年から経験してきており、余力を残していれば何かあった時、慌てずマウンドに戻せると考えます。
御幸は降谷が初回から全力で飛ばして来れたのは沢村がいたからで、ベストに近い状態でバトンを渡せると感じました。
すると降谷は沢村に、繋いだよと声をかけます。
沢村は「ああ・・・まかせろ」と微笑みました。
いつでも戻るという降谷ですが、いらねーよと返す沢村。
それを聞いた降谷は、それなら守備とバットで援護すると告げました。
そんな彼らのやり取りを微笑みながら見つめる青道の選手たち。
前園はこの回もイケイケの攻めダルマだと叫び、選手たちを鼓舞しました。
7回表、青道の攻撃は8番サードの金丸から始まりましたが、ショートゴロに打ち取られてしまいました。
成宮ももう1点もやれないので、気持ちが入っているようです。
するとここで9番の麻生に代わり、1年生の由井が代打で登場しました。
由井はここまで代打での出場のみながら、3打数3安打の勝負強さを持ちます。
青道の1年生たちは、同学年で決勝に出場している由井を見て興奮し、自分たちの代表として爪痕を残せと声援を送りました。
そして麻生も由井に、思い切りいけと声をかけます。
由井は先ほど麻生から、フェンスに負けない鋼鉄の男の魂を込めたバットを渡されていました。
そのバットを構えて打席に立つ由井。
しかし成宮の球は由井の想像を超える速さでした。
必死にバットを振って成宮の球についていこうとする由井ですが、完全に振り遅れてしまい、バットに球を当てることすらできず、三球三振に打ち取られてしまいました。
由井は先輩たちが成宮から2点取ったことに驚きを隠せませんでした。
ダイヤのA actⅡ286話感想
さすがの由井も成宮の球に全く歯が立ちませんでしたね。
そして次はいよいよ沢村が登場します。
どんな投球を見せるのか楽しみです!
次回のダイヤのA actⅡ287話が掲載される週刊少年マガジン21号は4月20日に発売されます。