2022年5月25日発売の週刊少年マガジン26号掲載の「ダイヤのA actⅡ」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
降谷からバトンを受けた沢村は、カルロスをセンターフライに打ち取り、役目を果たしました。
一方の成宮も捕手・多田野のリードも相まって意表をつくカーブで小湊を三振に仕留めました。
目次
ダイヤのA actⅡ291話ネタバレ
小湊が三振に仕留められた後、3番の白州が打席に立ちました。
白州は積極的にバットを振って成宮の球をファールにして粘りを見せ、カウントは2-2に。
そして稲実バッテリーは空振りを奪おうと変化球を選択しますが、白州は見逃してボールとなり、フルカウントになりました。
観客は次は4番の御幸なので白州が塁に出たら流れが来る、ここでの追加点が試合を決めるかもしれないと推測します。
御幸は追い込まれてからの白州は簡単じゃないと考えます。
一方、多田野は球は走っているから大丈夫だ、成宮のボールなら手が出ると信じ、再び変化球を投げさせました。
すると白州は低めの変化球に思わず手を出し、バットが空を切りました。
成宮はガッツポーズしますが、多田野の方が喜びを爆発させています。
青道のOBはフルカウントからボールゾーンにいく球は、サインを出す方も勇気がいる、成宮の球を信じなきゃできないリードだと話します。
御幸はこの終盤に要求以上のボールが来ればガッツポーズも止まらないだろうと納得し、同い年で成宮以上の投手はいないので戦うことを選んでよかったと改めて感じました。
そして御幸が打席に立ちます。
記者の大和田は御幸について、去年はムラがあったものの、今年は4番打者として存在感も出てきたと評します。
峰は間違いなく青道打線の中心なので、ここで4番にもう一本出ればチームは勢いづくだろうと推測しました。
多田野は成宮が、御幸に先ほどの打席の借りを返したいだろうと理解していました。
御幸も成宮の考えていることを察している様子。
そのため多田野は、決め球はチェンジアップで仕留められるように、追い詰めていくことを考えます。
そして4番とエースの4度目の対決が始まりました。
注目の第1球。
成宮はアウトコースへのストレートを選択し、御幸はバットを振らずに見逃し、ストライクになります。
御幸は今の球は打ちに行ってもファールにしかならないと考えます。
さらに2球目、成宮は外の変化球を投じましたが、御幸はバットを振らず、ボールに。
多田野は外に2球投じたものの、御幸は打ちに来る気配はなかったため、どこに狙いを絞っているのかと考えます。
そして3球目。
成宮はインコースに変化球を投じました。
しかし御幸は再び見逃し、外れてボールになります。
その様子を見ていた市大三高の選手は、バッテリーとしては手を出させたいんだろうけど、こうも動じないと不気味だろうと話します。
すると天久は以前の試合での御幸の打席を思い出しながら、あいつの見逃し方は嫌だ、思い出してもムカつくと言いました。
成宮はかつての御幸の姿を思い出しながら、いつだって何かを狙っている、いつだって噛みつこうとしてくる、だからこそ仲間にしたかったし一緒に戦ってみたかったと考えます。
そして多田野は4球目のサインを出し、極上のボールでねじ伏せましょうとミットを構えます。
そんな彼の姿を見た成宮は薄っすら笑みを浮かべました。
御幸は追加点を絶対奪い取ってやると決意し、バットを構えるのでした。
ダイヤのA actⅡ291話感想
御幸と成宮の4度目の対決はどうなるのでしょうか?
どんな結果になるのか気になりますね!
次回のダイヤのA actⅡ292話が掲載される週刊少年マガジン26号は6月1日に発売されます。
ダイヤのA actⅡ292話ネタバレはこちら