こんにちは。ひらりです。
2021年2月10日発売の週刊少年マガジンより、ダイヤのAact2【242話】『俺の戦い』を読みました。
241話では、7回裏の青道の攻撃は、前園のヒットを皮切りに、東条のバント、結城の特大フライでランナーがタッチアップ。 2アウトランナー3塁と同点のチャンスを迎えます。
ここでバッターは8番の金丸。 美味しいところは全部持っていくとバッターボックスに入ります。
それでは、この記事では、ダイヤのAact2【242話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
ダイヤのAact2【242話】最新話ネタバレあらすじ
天久の初球のストレートを振り切る金村の打球はバックネットへのファール。
しかし、球速はこの試合初の151㎞/h。
ボールは少し内側に入ってきますが、まだ球威はあります。
下位打線がここまで迷いなくバットを振り切る青道打線。
天久はどいつも腹が据わっていると感心しています。
2球目はカーブですが金丸は見送り判定はボール。
自分の役割は弁えているつもりの金丸。
同点にすれば沢村が少しでも楽が出来る。
そのためには、ランナーの前園を何としても還すつもりです。
ボールが見えている金丸は、天久のボール球には乗ってきません。
カウントは2-2と粘る金丸の狙いはセンターから右方向。
甘い球がくるまで天久を逃すつもりはありません。
こんな炎天下で試合をさせるなんてと、これでは球児は死ぬと投じた勝負球はど真ん中。
しかし金丸の打球はセカンドゴロ。
ヘッドスライディングむなしく判定はアウト。
青道はこの回も無失点に終わりました。
雄叫びを上げる天久。
田原監督は冷静かつ辛抱強くなった天久は、まさにエースの業。
天久のファイヤーな心がチーム全員に伝わったと、田原監督は感じています。
片や青道ベンチは沢村が紙一重の勝負に金丸からのパワーを貰ったと、諦めるつもりはありません。
暗くなりかけたベンチの雰囲気を声だけで盛り返す沢村。
すると川上がベンチから姿を現します。
ブルペンに向ってそのままシャドーピッチング。
観客席は体力温存かと川上のプレーに感心しますが、当の本人には別に思うところがありそうです。
ダイヤのAact2【242話】感想
打順は下位打線ながらも泥臭いプレーで、ランナーを3塁まで進めた青道でしたが、やはり天久の壁は厚かった。
金丸は残念ながらヒットを打つことが出来ませんでした。
天久は終盤に来て本日の最高速を放るなど、コースは多少甘くはありますが、球威は衰えることはありませんでした。
最後はど真ん中で仕留めるなど圧巻の投球です。
田原監督の天久を称える台詞回しがポエムのようですが、天久の気迫は味方はばかりでなく、もしかしたら沢村にまで伝播したかのようでした。
ダイヤのAact2【243話】考察予想
残塁に終わったとはいえ、試合はまだまだと諦めない沢村。
金丸への言葉遣いはやはり同期ならではの気もしますが、チームを鼓舞する姿勢は沢村でなければ出来ないでしょう。
気になるのはブルペンに向かった川上です。
肘を痛めたことから試合では登板させないと通告を受けた川上ですが、シャドーはやはり試合に出して欲しいという片岡監督への静かなる直訴と考えるべきでしょう。
8回裏の攻撃は沢村からですが、青道はここで代打を送り、9回からピッチャー交代という選択も考えられます。
まとめ
この記事では、ダイヤのAact2【242話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。