こんにちは。ひらりです。
2021年2月17日発売の週刊少年マガジンより、ダイヤのAactⅡ【243話】『誰かの力』を読みました。
242話では、泥臭くもツーアウト3塁までチャンスを繋げた青道。 しかし、終盤で151㎞/hの最高速を誇る天久の前にまたも無失点に終わります。
エースの業を背負った天久の圧巻。 それでも諦めないと励ます沢村。 すると控えの川上がブルペンに向かうのでした。
それでは、この記事では、ダイヤのAactⅡ【243話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
ダイヤのAactⅡ【243話】最新話ネタバレあらすじ
突如としてブルペンでシャドーピチングを始めた川上です。
ボールを投げることも、肩を作ることも許されない控え投手。
自分のヒジがどうなっても構わない。
いつでも投げる準備は出来ている。
それでも誰の役に立てないのかと、無言の行動でシャドーは続きます。
その姿を見て胸を打たれる青道ナイン。
マウンドを背に上がった沢村は、川上も一緒に戦ってくれていると心の中で感謝します。
攻撃は8回表の市大三高から。
バッターは8番のピッチャー天久ですが、下位打線とはいえ油断ならないバッターです。
残り2回からお互いに悔いの無いように戦おうと誓う天久。
ここで流れを断ち切るつもりの沢村の全力投球。
えぐいストレートの威力で初球をストライク。
今度は同じコースからのスプリットに空振りをします。
この精度はヤバすぎると感じる天久は、終盤にきての沢村の超人モードにプレッシャーがかかります。
ボールを受ける御幸も沢村がこの大会で初のゾーンに入ったと実感します。
沢村の3球目は変化球。
外からボールゾーンからストライクに入るカットボール改です。
バックギアに呆然とする天久はただ見送るばかり。
手も足も出ない三球三振でした。
この実践で初めてのバックギアでしたが、ここ一番で発揮するのが沢村ならではと感じる御幸。
その様子を見つめるライバル古谷。
沢村の雄姿を見た川上。
ナイスボールだと沢村に対してナインが声をかけるのと同様に、右腕を静かに掲げてガッツポーズで讃えるのでした。
ダイヤのAactⅡ【243話】感想
前回、独断でマウンドに向かった川上の心情は、マウンドに上げてくれという片岡監督への無言のアピールかと思いましたが違いました。
チームメイトへのエール。
投げられない無念を含めての懸命の応援でした。
この姿を見て沢村が燃えないはずありません。
バッターボックスに立つ天久は、あくまでも沢村との投げ合いを切磋琢磨しようと思っていたようでした。
しかし、沢村の意識は既にその範疇をこえていたようです。
全集中と言わんばかりの驚異の威力。御幸も感心するように、大一番での発揮力がいかにも沢村らしいです。
ダイヤのAactⅡ【244話】考察予想
試合は終盤ながらも更に調子を上げていく両チームのエース。まずは沢村。1アウトとはいえ最後は三高のトップに打順が回ります。
ここは何としても三者凡退にしたいところです。問題は裏の青道の攻撃です。
三高は天久がバッターボックスに立ったことから交代はないでしょう。
しかし、1点負けている青道は次のバッターが沢村ということもあり、代打を送る可能性がありそうです。
とはいえ、4番の御幸がこの試合ことごとく凡打に終わっています。最後のチャンスにキャプテンとしての意地を見せて欲しいところです。
まとめ
この記事では、ダイヤのAactⅡ【243話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。