ダイヤのA actⅡ283話ネタバレ!前園のスクイズでついに青道が勝ち越し! | 放課後マンガ

2022年3月16日発売の週刊少年マガジン16号掲載の「ダイヤのA actⅡ」のネタバレについてまとめました。

【前回のあらすじ】

6回表、1死二・三塁で4番の御幸が成宮の勝負の一球を、しぶとくライト前に運びました。

稲実に追いついた青道はなおも続く好機を逃すまいと勝負を仕掛け、5番の前園が意表をつくスクイズを決行するのでした。

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目次

ダイヤのA actⅡ283話ネタバレ

前園はバッターボックスで構えながら、青道に来た時、何も知らない井の中の蛙だったことを思い出します。

彼は中学の頃、部活の顧問に青道なら知り合いがいるので紹介してやると言われ、青道に入学することになりました。

関西の名門校からは一つも声がかかりませんでしたが、東京なら通用すると思い込んでいたのです。

前園はチームメイトには、アピールしまくって1年生からレギュラーを取るつもりだと豪語していました。

その時のことを思い返し、どんだけアホやねんと感じる前園。

そして前園は意表をつくセーフティスクイズを仕掛けていきました。

三塁ランナーの白州がホームへ向かって走る中、ボールを三塁線に上手く転がす前園。

成宮は舌打ちしながらボールを追いかけ、すぐさまキャッチャーの多田野に送球します。

そして白州が滑り込み、多田野は彼にタッチしました。

しかし審判はセーフと判定し、青道はついに勝ち越します。

その瞬間、青道の選手たちは歓喜し、前園は雄たけびを上げました。

青道のOBはいつの間にか小技を習得していた前園に驚き、難しい球をよく転がしたと褒め称えます。

観客や青道の選手が盛り上がる中、稲実の選手たちは険しい表情で佇んでいました。

すると国友監督がタイムを取り、キャプテンの福田に落ち着かせて来いと指示します。

今大会稲実がリードを許したのは初めてです。

春先から圧倒的な勝ち方をしてきた王者にとっては、久しぶりの展開でした。

マウンドに向かった福田は、稲実の内野陣に次のバッターは一発のある降谷で、今日のピッチングからも油断はできない打者だと声をかけます。

成宮はそっぽを向きながら、知ってるし油断しないと返しますが、福田は一旦間をとっただけだ、みんななら切り抜けられると思っていると笑顔で話します。

そして福田は、まずはアウト一つ、降谷を打ち取ることに全力を注ごうと言いました。

そんな彼の言葉に、選手たちは頷きます。

さらに福田は、自分にはここを切り抜けて颯爽とベンチに引き上げてくるみんなの姿が見えてるから大丈夫だと告げ、微笑みました。

成宮は「出たよ福予言」と突っ込み、内なるファンの願望が出ちゃったと返す福田。

そんな彼らのやり取りを見て、選手たちは微笑みます。

そして福田の掛け声に合わせて、彼らは気合いを入れました。

さらに福田は激励するように多田野の肩に無言でグータッチし、頷きながら、ベンチに戻っていきます。

成宮は(ファンって、本当福ちゃんだなぁ・・・)と考え、笑みを浮かべながら、多田野に「ああいうのでいいんだよ」と声をかけます。

すると多田野は、もっと勉強すると頷きました。

福田は小学校の頃から憧れだったこのチームに入部してから、今まで裏切られたと思ったことはないと感じます。

全国トップクラスの選手が集まり、質の高い練習や強いチームの思考も学べるこのチームの一員でいられることが、本当に嬉しいと感じていました。

そして1アウトランナー一・二塁で、打席には6番の降谷が立ちました。

降谷は追いつき、勝ち越し、先輩たちが取ってくれた2点を止めないことを考えていました。

置いて行かれるなと自分に言い聞かせる降谷。

しかし成宮は初球、インコースに力強いストレートを投じ、降谷は動揺します。

福田はベンチから、そうだ攻めていこう!と成宮に声を掛けながら、今でもずっと変わらない自分の憧れのチームだと感じました。

御幸はここでこの球が来るのかと、思わず笑みを浮かべます。

そして成宮は険しい表情で降谷を睨んでいました。

そんな彼を降谷は睨み返しながら、この熱は止めないと闘志を燃やすのでした。

ダイヤのA actⅡ283話感想

前園が意表をつくスクイズを仕掛けて、青道がついに1点を勝ち越しました。

この勢いで追加点を取りたいですね。

次回のダイヤのA actⅡ284話が掲載される週刊少年マガジン17号は3月23日に発売されます。

ダイヤのA actⅡ284話ネタバレはこちら

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