こんにちは。2019年6月26日発売の週刊少年マガジンより、DAYS【301話】「カン違い」を読みましたのでご紹介します。
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300話では、この試合最初のコーナーキックは聖蹟です。君下→灰原→大柴に渡ったセンタリングは、桜高の如月と近藤が阻止します。
一方、猫谷のカウンターも聖蹟の臼井、猪原がこれを許しません。中盤の連携に分がある聖蹟は君下がゴール前の水樹にパスをしました。
目次
DAYS【301話】最新話ネタバレあらすじ
ゴール前に向かう君下は、左サイドからペナルティーエ水樹へのスルーパスは有馬の守備に阻まれて繋がりませんでした。
しかし今日の君下は水樹もサムズアップするほどキレッキレの出来です。桜高はボールの出しどころが見つかりません。
倉科には水樹が前線の位置で強烈にプレッシャーをかけてきます。ボールを奪えば聖蹟のチャンスとなりますが何とかしのぎます。
足元に不安がある近藤にバックパス。大柴が詰め寄ろうとしますがキーパーからのカウンターを警戒して躊躇します。
しかし近藤はロングボールは行わず着実なビルドアップで味方にパスをつないでいきます。しかし、今度はつくし、逆サイドには再び水樹と前線にパスを出させません。
フォアチェックは今や聖蹟の代名詞です。大柴を含むフォワード3人のボール狩り。
飛ばし過ぎの感もありますが、観客は涼しい顔をしてフォアチェックをする聖蹟を化け物、サッカーエリートなどと言っています。
しかし本当は違うのです。めちゃめちゃくキツイはずです。それをやりきる精神的な強さがあるから聖蹟は強いのです。
それにしても中々ボールが奪えません。いつの間にか桜高のラインが徐々に上がってきています。つくしのディフェンスも届かず桜高のボールはダイレクトに中盤に渡ります。
何故かそこにはポッカリと空白地帯が。4-2-1-3システムの弊害です。「1」の両サイドが空いてしまうのです。
広々と感じる聖蹟の陣地。
センターサークルの向こうの守りはGK含め4人しかいません。
DAYS【301話】を読んだ感想
開始早々から続いていた聖蹟優位の展開も、ここにきて待ったがかかった状態になりました。桜高のGK近藤は準々決勝でヘマをしていましたが今回は着実にプレー。
聖蹟としては先取点が欲しかったところでしたが、結局のところ、君下のロングシュートとつくしのオープ二ングシュートの2本のみで水樹が打てなかったのが少々悔やまれます。
最後はやはり4-2-1-3システムの弱点が狙われましたが、これに関しては聖蹟もリスク込みで攻めているので仕方がないところですね。
DAYS【302話】を考察
中盤の両サイドがガラ空きになるのは聖蹟も織り込み済みだと思いますので、次回はその対策と犬童を中心した桜高の攻撃が描かれることでしょう。
犬童にボールを渡すと聖蹟にとっては厄介なので誰かがマークにつく必要がありそうです。その分素早い猫谷がフリーになる可能性も。
試合開始に猫谷が聖蹟を攻めてきた時はFWのつくしが戻りましたが、そのつくしは今回前線でもプレスをかけているため体力的にもツラいと思います。臼井の仕事が増えそうです。