フラジャイル【62話】最新話ネタバレあらすじ感想|63話を考察! | 放課後マンガ

こんにちは。2019年6月25日発売のアフタヌーンより、フラジャイル【第62話】「創薬の機」を読みましたのでご紹介します。

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61話では、祖母の紀子を救いたいと、郁は自分で癌の治療できる病院を探していましたが、岸に全てインチキ医療だと一蹴されてしまいました。そんなとき、稲垣は効果を期待できる新薬が開発中だと知ります。

問題はどうやってその薬を癌細胞に届けるか。DDSだけが問題と言われた稲垣がDDSが何なのかわからず岸のもとに駆け込みますが、それが良く知るJS1だと岸におしえられます。

目次

フラジャイル【62話】最新話ネタバレあらすじ

ビフィズス製薬の火箱は経営企画部へと移動になりました。部屋には間瀬と火箱だけ。この部署は、ビフィズス製薬の社長の夢、新薬開発を実現させるための部署だったのです。

間瀬は、経験も力もやる気もない会社では難しいと言い切ります。

まずは研究者にビフィズスをアピールしようと言った火箱ですが、間瀬は誰もビフィズスに見向きもしないと一蹴。

火箱は間瀬も何もしてないと言いますが、間瀬はチャンスが来るのを待っていると言います。

ビフィズスの力に気付ける奴が現れたら、躊躇せずに研究を差し出させると自信満々に言います。

その時、稲垣から火箱に連絡があります。稲垣は機密情報を火箱にばらしてまで、円のチームが開発中の核酸薬のDDS(薬物移送システム)にJS1を利用できないかと助けを乞います。

それが不可能なことは明らかですが、火箱はこの機会に稲垣から新薬の配列設計を聞き出そうとします。

そして、配列設計で特許を取得しようと企んでいたのです。

稲垣は火箱のことは内緒で配列を持ち出そうとしますが、いろいろな感情が交錯した結果、

「円さん この配列 ひとに教えちゃだめかなぁ」

と言ってしまいます。もちろん円の怒りにふれ、稲垣はゴキンと音を立て腕を外されてしまいます。

火箱を守るため、何も話さない稲垣ですが、岸には既に火箱のことはバレていました。さらにJS1が使えないことも岸は伝えます。

その時間瀬が火箱を連れてやってきました。配列だけで特許を取ることはできないものの今回のことを詫びに来ました。

しかし、同時に提案もしてきたのです。アミノ製薬が開発するJS2が核酸薬用のDDSになるという間瀬は、製造。

販売をビフィズスに一任すればJS2を使えるようにしてくれると言うのです。今回の不祥事の口止めを条件に、間瀬は岸に円たちの説得を依頼します。

フラジャイル【62話】を読んだ感想

医者にとって一番大事な守秘義務を稲垣が破ってしまうなんて思いませんでした。1人の患者に執着し続けることが、稲垣をよくない方向へと導いていったようです。

薬の事やその仕組みはわかりませんがすごく難しいことだけが分かりました。製薬会社も、いかに周りと差をつける開発ができるかに必死になっているのですね。

今回の稲垣の処分がどのようになるのか。解雇されてしまうかもしれません。作山を思う気持ちが、逆に作山から離れる結果になってしまいそうです。

フラジャイル【63話】を考察

次回は、岸が本当に円たちを説得するのかという回です。しかし、説得をしないと今回の不祥事が公になって、しないわけにもいかないでしょう。

しかし今回の話、既に円たちが聞いているような気がします。円がドアをバンと開けて、「その話乗りましょう」と言って来るのではないでしょうか。

行き詰っているのは事実。いくら経験の少ない会社でも、他に出来ないことであれば頼るのが得策だと思います。その時に稲垣のことも不問にする可能性もあります。

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