こんにちは。2019年6月26日発売の週刊少年マガジンより、ENDENS ZERO【第50話】「紅夫人」を読みましたのでご紹介します
前話をまだご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちらからお願いします↓
49話では、四煌星最後の1人、ヴァルキリーの居場所は宝石の惑星〝サン・ジュエル〟だと知ったシキたちは、宇宙を移動します。道中、自らを艦長と名乗るコナーと出会い、コナーの操船技術により〝サン・ジュエル〟に到着するのでした。
目次
エデンズゼロ【50話】最新話ネタバレあらすじ
「わあ!!すごい!!」
レベッカは宝石の惑星を見て感動の声を上げます。シキは相変わらず自由に動いています。
「そういえばワイズはどうしたの?」
ハッピーがワイズの行方を尋ねます。ワイズは新しい武器の開発と、コナーの監視役として船に残っていました。
「この星のどこかに師匠が…」
ホムラはヴァルキリーのことを考えています。「なんだココ」レベッカにシキが尋ねます。
「VIP専用カジノ」
ドレスに着替えたレベッカはカジノを訪れていました。カジノで情報を集めようとするホムラは、ヴァルキリーのことを知っている人がいないか、大声で叫びますが、目立ってはまずいとレベッカに諭されるのでした。
ズガガガガ!
「全員伏せろコラァ」
カジノに現れたのは強盗の集団。銃を持ち、客たちを跪かせます。
「オイ小僧、聞こえなかったのか?」
客たちが跪く中、シキは強盗と向かい合っています。「お前ら悪いやつだな」ニヤリと笑うシキ。
「魔械流…重拳!!」
シキは強盗たちに攻撃し、ホムラと共に強盗たちを制圧してしまいます。
「にひ」笑うシキと歓声を上げる客たち。すると、次の瞬間強盗たちに光が当たります。
「我が星では犯罪は許されません」その声の主は紅夫人と呼ばれていました。
「やだ…死にたくない…」
強盗の1人がそう呟きます。「罪人に罰を、紅に染まれ」紅夫人の声を合図に、強盗たちは消え去り、残るのは赤いシミだけでした。
その様子に喜び、歓声を上げる客たち。紅夫人のお陰で、この星は宇宙一平和な星だと言う客たちに、レベッカは違和感を感じます。
「この星…何かおかしいわよ」
「サテライトブレス…この星の全ての人の位置を監視…死刑…相変わらず恐ろしい兵器だねぇ」
男が女にそう言います。「天罰とお呼び下さいませ」そう答えた女は紅夫人と呼ばれています。
さらに別の場所にも2人の男女がいました。
男は女に尋ねます。
「とうとうここまで来ちまったか…ホムラ。どうしますよ?…ヴァルキリー様」
エデンズゼロ【50話】を読んだ感想
サン・ジュエルに着いたシキたちですが、またしても不思議な星に辿り着きました。一見華やかで優雅な星に見えたサン・ジュエルですが、1人の女が星にいる全員を監視し、それだけではなく処刑出来るという異常な星でした。
その機会を管理するのが紅夫人。そして、紅夫人と話をする謎の男が今回の話の鍵を握っていそうです。
新しい戦いも読み応えがありそうなので、ヴァルキリーも含めて、どんな展開が待っているのか非常に楽しみです。
エデンズゼロ【51話】を考察
サン・ジュエルに到着したシキたち。今回の伏線は、コナーの登場と、星を統治する紅夫人という人物、そして、ヴァルキリーの登場だと思います。紅夫人が星の人々を監視し、処刑出来る機会をコントロールしているということで、今回の敵なると思われます。
ヴァルキリーは、この紅夫人を倒すために暗躍しており、シキたちの味方になるかもしれません。
しかし、ヴァルキリーでさえ迂闊に手を出さない相手ということで、当然シキたちも苦戦をします。そこでヴァルキリーが現れ、共闘するという展開を予想します。