こんにちは。2019年11月13日発売の週刊少年マガジンより、五等分の花嫁【第110話】「最後の祭りが五月の場合②」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
109話では、大学受験の模試がD判定なため五月は学園祭中も食堂で勉強していました。するとそこに有名な塾講師である無堂がやってきて彼女に母へのあこがれが呪いになっていると指摘し、母は教師になったことを後悔していたとも告げて五月はショックを受けます。
そして翌日、無堂はまたやってきて自分は五月の実父だと名乗り出ました。
目次
五等分の花嫁【110話】最新話ネタバレあらすじ
五月は実の父は自分たちが生まれる前に消息不明になったと言うと、無堂はずっと会いたかったと思っていたところにテレビで一花を見たと言いました。
五月がみんなを呼ぼうとすると無堂がそれを止め、五月の悩みに父として乗りたいと言うと、五月は今更なんだと激怒するのですが、無堂は土下座して謝ります。
ずっと後悔しており今からでも罪滅ぼしに父親としてできることをしたいと言い、五月が父親ならもういると返すと中野は生徒として優秀だが父親としては不合格、血の繋がりが不可欠で母が死んだ時何かしてくれたかと言い五月は何も言えなくなります。
五月が母親の幻影を追い続けて間違った道に行くのを父として見過ごすことができないと言われた五月は母のことを思い出しうつむきました。
夜、一花に風太郎が五月が元父親と接触した疑いがあることを話すとショックを受けます。
学園祭の最終日、二乃と三玖によると五月は学校に来ないで部屋にこもっていると風太郎が聞かされると、そこに無堂が来ました。
風太郎が何か言ったか聞くと、無堂は少し笑ってから困った顔で現実を教えただけだと言い去ります。
風太郎は二乃にマンションの鍵を渡され、一人中野家に行くと五月は居間で勉強していました。
五月は昔母親に自分のように絶対ならないようにと言われたのですがそれでも母親を目指すのは間違っているのかと涙ながらに言います。
すると風太郎は教師になってもいいことはないとどれだけ五月という生徒が厄介だったかを話しました。
教師になんてなるものではないと言いつつも、風太郎は他人のたわごとなんて関係ない、自分で決めるよう言います。
五月は本当に自分の夢なのか、以前ある人に母親になりたいだけと言われたことがあると打ち明けると、母を目指して夢を追うのと夢を目指して母を追うのは違う、それが理解できるのなら親に憧れ志すことは間違いじゃないと彼は答えました。
五月は母親のような教師になりたいと言い、風太郎に勉強を教えるよう頼み風太郎は了承します。
しかしその前に五月は無堂に会いに行くことにし、学校では姉妹4人が集まって何やら話しをしていました。
五等分の花嫁【110話】の感想
たった1話で実父問題が解決するのかと思ったら次回にも続くようでこの作品も大詰めだと思います。
どう風太郎と五月がキスするのかと思っていたらそれはなく、次回それをするのかどうかも気になってしょうがありません。
無堂は口では反省していると言いますが、どうも本当にそう思っているのか怪しいものです。なぜ二乃、三玖に会った時に名乗り出なかったのかも気になりました。
あと風太郎と五月がつむいでいった今までの出来事を振り返り、また家庭教師と生徒の関係が始まることになったシーンがジンときます。
やはり風太郎と五月の出会いと彼女が勉強を教えるように頼んだのを風太郎がすげなく断ったところから始まった物語なので感無量でした。
五等分の花嫁【111話】考察予想
無堂は五月の心の弱い所を狙って来ていましたが、五つ子の内、四葉も弱いところがあるので五月の次は彼女の方に行くのかもしれないと不安です。
あと無堂は五つ子が生まれる前に逃げたのに、現在の彼女らの父親のマルオを親として不合格だなどと言うとんでもない人間なので、ここはマルオが直接彼にびしっと決めてくれたらいいなと思っています。
そして五月だけ学園祭の各ヒロインがメインの2話の中でキスをしなかったので、次回あったらいいなと思うものの、ないならないでもいいかとも思っており、どちらにしても次回どうなるのか気になるのでした。あと四葉の進路もそろそろ明かして欲しいものです。
まとめ
五等分の花嫁【第110話】「最後の祭りが五月の場合②」のネタバレと感想&111話の考察予想についてまとめました。