こんにちは。2019年7月1日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。ハイキュー!!【第355話】「再挑戦」を読みましたのでご紹介します。
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354話では、東峰の活躍で烏野は鴎台との点差を広げていきます。両校ともにボールを落とさないという強い意思を持っているため、長いラリーが続き、東峰のスパイクは止められるものの、何度も諦めずに打ち込むことで相手のブロックをも越えていきます。
目次
ハイキュー!!【355話】最新話ネタバレあらすじ
「試合中にまたやったら二度と上げねえ やるなら両方成功させろどへたくそ」かつて影山に言われた言葉が日向の頭の中によみがえります。
東峰のスパイクが決まり、鴎台はTOを取ります。
(旭さん くそくそくそかっけぇ~~!!)
エース東峰のかっこよさに感動する日向は、「おれもブロック絶対振り向かす・・・!!」と意気込みます。
TOも明けて菅原サーブ。
また星海を狙った菅原ですが、リベロ上林が星海の前に出てサーブを拾います。そうなればもちろん攻撃は星海。
腕に当たるもののボールをあげることはできませんでした。再びとってとられての攻防戦。しかし、回って来た星海のサーブ。
(セット終盤でリードを許している時のサーブ程 燃える場面は無えな)と感じている星海から放たれたボールはコートの端めがけて一直線。
ほぼサイドラインの上に叩きつけられたそのボールはもちろんINの判定。20点で再び同点になってしまいました。
星海のサーブ2回目。
乱れたもののボールをあげた田中に、影山はトスの体制に入ります。そんな影山の後ろで日向は考えていました。
ブロックに立ち向かう武器は速さなのか高さなのか。
そして日向が導き出した答えは、速さ”と”高さ。マイナス・テンポ+”ドン”ジャンプです。
誰もが予想していないタイミングで高く飛ぶ日向が影山に向ける視線は「ここまでちょうだい」と物語っています。
ありえないといった表情で日向を見つめる月島ですが、もちろん影山は、「上等!!」と日向の最高打点めがけてトスを上げます。
ハイキュー!!【355話】を読んだ感想
このままスムーズに第2セット終了まで進んでいくと思っていましたがそんな簡単に行く相手ではありませんでした。
星海の攻撃であっという間に追いつかれてしまいました。ここにきての全く反応ができないサービスエースは驚きです。
気にしないという澤村ですが、本当は気が気じゃないと思います。少しでも判断を間違えればここで高校でのバレーが終わってしまいます。
そんな極限の状況の中、それでも3年生だから、キャプテンだからと落ち着いて見せているのでしょう。やられても第2セットを取れるまでもうちょっと。がんばって欲しいです。
ハイキュー!!【356話】を考察
自分で判断し、越えられないブロックを越えようとしている日向。語らずとも日向が考えやろうとしている事は影山ならわかっています。
やるなら両方成功させろという影山の言葉がよみがえっていた日向は、今回のマイナス・テンポ+”ドン”ジャンプでの攻撃は成功させるでしょう。
それでも影山に急にやるな、と怒られそうですが・・。日向が第2セットを奪い取るための最後の砦になってくれるのだと思います。もう少し・・・。粘って‼日向!!!