こんにちは。2019年8月26日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。ハイキュー!!【第362話】「小さな巨人VS」を読みましたのでご紹介します。
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361話では、日向の高い速攻が決まったところで終わっていました。鷲匠が小さいからと諦めていた高さで戦うということ。
日向のプレーは影山いないと戦えないということを十分理解したうえで編み出した日向なりの高さでの戦い方だったのです。
目次
ハイキュー!!【362話】最新話ネタバレあらすじ
速攻が決まり、日向と影山はハイタッチを交わします。今回の速攻は実況、ライバル校だけでなく鴎台の白馬までもびっくりして褒めてしまっています。
そんな白馬に凄いのは影山だと言う日向は、「おれはとべる けど (一人じゃだめだ 一人じゃ)絶対に ひとりじゃ勝てない」と続けます。
白馬は思わず後ずさってしまいます。
自分は弱いという言葉を自信を持って言う日向に違和感を覚えるのは白馬だけではなく昼神も。日向と星海はこんなところまで同じなのです。
自分が弱いということをとうのむかしに知っているのです。
一度は離されかけた点差を一点差まで詰めてきた烏野は、このままの流れでまた一点とりたいところです。
東峰のサーブは強打かつラインぎりぎりを狙います。ですが上げる星海。見ろ 見ろ コートの中の情報。
日向のブロックがボールを止めます。
嬉しそうな日向とムカつき顔の月島。
ぎりぎり諏訪がボールを繋いだところで、「幸郎!!」と叫ぶ星海がトスを上げます。
弱さを知る星海は自分に出来ることを全てやれるようにしている、これが”小さな巨人”です。
星海ならやる、と確信をしていた日向と影山はブロックの準備万端です。ブロックを避ける昼神のスパイクは西谷の方向へ。
ナイスレシーブと聞こえますが、西谷は「ナイスブロック!」と日向たちを称えます。
明らかにムカついている昼神と星海を前に、再び日向は速攻を仕掛けます。
1㎝を 1㎜を 1秒早く てっぺんへ。日向を止めるか、コースを限定させるかと頭を動かす昼神に、影山の気持ちは「高校最強ブロッカーの”一秒”を奪え」というものです。
若干日向の方に重心をずらす昼神。
そして影山のトスは逆サイドの田中に上がります。ブロックは追いつけず、田中のスパイクはキレイに決まりました。
日向、田中懇親のガッツポーズ。不動の昼神の異名が動けないみたいと言うのが否定できなくなってしまいました。
今までエースプレーヤーを見てかっこいいと思ってきた日向ですが、もしこの先いろんなことができるようになっても日向がなりたいものは別にあると築きます。
「誰かが おれに名前をつけてくれるなら おれは 最強の囮がいい」その言葉を聞き、星海は笑います。
ハイキュー!!【362話】の感想
何か試合が終わったみたいな感じがしました。まだですが(笑)ずっと憧れてきた小さな巨人ですが、日向の中で小さな巨人が自分の目指すものではないことがやっとわかりました。
宇内と出会った時に感じた違和感、影山はそれが何なのか気付いているようでしたがそれがやっと今回の話で分かりました。
あるものに憧れるのではなく、自分は自分だと、日向には日向にしかできないことがあると影山は気づいていたのですね。今回の話はなんだかスカッとしました。
ハイキュー!!【363話】を考察
今回の話の感じだと、期待していた小さな巨人対決は無いようです。少し残念。でも日向がやっと自分を見つけて、自分の戦い方をすると分かったので嬉しいです。
”最強の囮”前に出てきた名前がまたここで出てくるとは思いませんでした。12対12で点は追いつきました。最終セットも残り半分。
自分がエースに慣れないことを受け入れた日向ですがこれは決して負けを認めるものではないので、戦いに一切の迷いがなくなるのだと思います。