こんにちは。ひらりです。
2021年9月2日発売のモーニングより、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【168話】「伊賀崎警部補の胸襟①」を読みました。
167話では、
伊賀崎に殺人事件関与の疑いがかけられていることが中富から源に伝えられました。
中富と源は伊賀崎を食事に誘い伊賀崎のことを探ろうとするも、分かったことは伊賀崎の過去のペア長に関することだけでした。しかしその時に学んだ秘密に対する認識は伊賀崎の中にずっと残っています。
それでは、この記事では、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【168話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【168話】最新話ネタバレあらすじ
伊賀崎に本部からの呼び出しが入りました。
藤は少し気になる表情をするも、伊賀崎は笑顔で了解と言って中富と共に本部へ移動します。車内にて監察課から呼び出されたことを知るも平常心を保っている伊賀崎を見て、中富は更なる疑念を抱き始めていました。
伊賀崎が疑われるきっかけとなったのは数か月前、資産家殺害事件の捜査です。
被疑者の取り調べが順調に進む中、中富は反社の幹部“レオ”という人物が指示を出したようだから検挙したいと考えるも証拠がなく検挙出来ずにいました。
そこで盗犯係をしている若い刑事が、レオ関係の防犯カメラの精査をしてくれていました。
防犯カメラでレオを追いつつ、レオと一緒にいたらしき人物のことが気になった刑事はそちらの人物のことも独自に調べ、同業、つまり警察官のように感じると言っていました。
カメラを警戒するだけでなく、鮮明に映らないようにする動きが警察官独特のものだと言う若い刑事の名前は三鷹。なんと町山署の刑事課長の息子だったのです。
三鷹が感じたことを中富は監察の矢吹に相談してカメラの映像を見てもらいました。そこで伊賀崎が浮上したわけです。
しかし、監察課からの事情聴取にて伊賀崎は何も知らないと答えていました。
事情聴取を終えた伊賀崎を捕まえた矢吹は、伊賀崎が聴取にて聞かれた名前「ツチヤチュウジ」が何者なのか、どうして伊賀崎が疑われたのかを話します。
勿論捜査上の秘密は話すことを禁止されています。それでも、奥岡島事件が終わってからの伊賀崎の行動から伊賀崎が何かを隠し続けていることを知った伊賀崎は、全てを赤裸々に離すことで伊賀崎の力になろうと考えたのです。
それでも何も話さない伊賀崎に、矢吹はあの日の話。
奥岡島事件で情報収集班の解散が言い渡された日の続きの話をし始めます。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【168話】感想
久ぶりのロングシリーズ始動!ここに関係する奥岡島事件の恩賞はコミックス14巻~15巻に収録されています。
情報収集班解体時、伊賀崎だけはその場におらずすぐには抜けてこられないと言っていたため、どのタイミングでちゃんと戻って来たのかが分かっていませんでした。そのため、実は抜けていないということも十分に考えられます。
それはこの街の平和のためなのか、それとも自分自身のためなのか。伊賀崎が悪者でないことを祈っていますが、現時点では黒よりのグレーです。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【169話】考察予想
矢吹と共に振り替えられる奥岡島事件、情報収集班解体の日の会話。虎松譲二から接触された源と鬼瓦はそれでも捜査を続けたいと思っていましたが、危険が多すぎるため解体となりました。
解体が言い渡された日、先に述べた通り伊賀崎はいませんでした。伊賀崎のことを知らない鬼瓦のような存在がいるほど、伊賀崎の存在はトップシークレット扱いされていました。
内偵捜査官と言われればいい感じに聞こえますが、裏を返せば秘密を持っていても問題ないと捉えることが出来るため、伊賀崎は周りに何も話してこなかったのではないでしょうか。
情報収集班の他の4人はこの時点で伊賀崎に疑いの目をかけていたのかも知れません。
まとめ
この記事では、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【168話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。