こんにちは。ひらりです。
2021年1月28日発売のモーニングより、ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章 アンボックス【 第1話】「くノ一誕生」を読みました。
今回から10話に渡って描かれる「ハコヅメ」番外編アンボックス。
これは不作が多いと言われた期に採用され、くノ一捜査官となった黒田カナが、自分の正義を貫きとある残忍な殺人事件を追う物語です。
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ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章アンボックス【1話】最新話ネタバレあらすじ
警察学校時代、カナは訓練について行けず、仲間がカナのために手を貸してくれていました。
しかし、絆という理由で差し伸べられる手はカナにとって同期が仲間ではないことを思い知らせます。
カナは鬼瓦の後任となった教官横井に呼ばれました。指導室に行く途中、カナは鬼瓦と藤たち大豊作の期の警察官5人とすれ違います。
源はカナが指導室に入ることを確認するとジェスチャーで励ましてくれますが、横井に怒られてしまいます。。
岡島災害で警察官の実父を亡くし、その後警察官の義父に駐在所で育てられた源は素質も生い立ちも全てが警察官そのもの、という話をしながら2人は指導室に入りました。
本題、横井は今回訓練のことでカナを怒るために呼び出したのではありません。横井は、カナが周りと一定の距離を置いているように見えることに対し話をしてきたのです。
上辺だけ取り繕っているように見える、と言われたカナは下を向き、人の正義感が怖いと答えます。
カナは幼少期、両親、祖父母と共に暮らしていました。
しかし突然祖父が自殺し、その後両親も離婚しました。カナはその後旧姓「黒田」に戻した祖母に育てられます。
ことの発端は岡島災害です。源の実父マコが助けようとして共に死んだ女性はカナの曾祖母なのです。
身重の妻を残し警察官が殉職したことは周りの同情を買います。小さな村ではカナの家族に非難の目が向けられ、カナの家族は村八分に遭いました。
多数の人の正義感に追いつめられて育ったカナは、多数派にまわるために警察官になりました。しかし、知力体力共に向いていないと自覚します。
山田が指導室に入ってきました。横井は突然ありえない事案を山田に話し、自分の身を犠牲にしてくれと言います。
山田は即座に返事をします。カナは横井の話が嘘だと分かっているため山田に突っ込みますが、山田は嘘ならばそれでいいと言って指導室を出て行きました。
山田のような人間は、「正義感」という言葉によって思考が麻痺し、正義のためならば躊躇わず命を投げ出すと横井は言います。警察は山田のような人間を利用して回っています。
横井自身、そんな正義に振り回されて命を落とした仲間を沢山見てきました。
横井は「正義」という言葉に振り回されるなとカナに言います。カナは横井から「そのままでいい」と言われていると受け取りました。
その時、横井はカナにわずかに希望を感じますが、それは数年後に思わぬ結末を迎えます。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章アンボックス【1話】感想
わざわざ別章としてカナの話が描かれました。やはり本編で描かれる裏切りについては、カナが深く関わっています。
警察学校長となった川合が覚悟を決めなければ離せないほどの事件にカナが関わっているとして、やはり警察官の中から死者が出てしまうのでしょうか。
死ぬな、という言葉を裏切られた可能性もあります。不作ながらこの後で豊作の期のメンバーに気に入られるカナの心がどのように変化していくのかに注目したいと思います。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章アンボックス【2話】考察予想
カナが残忍な殺人事件を追う、ということは警察学校での話が直に終わり警察官として捜査に加わることを示しています。
タイトルでくノ一誕生と書かれましたが、現時点のカナはまだくノ一捜査官ではありません。
タイトルがずれてしまいますが、次回ですぐにくノ一になる話が描かれるのではないでしょうか?
他人の正義感など無視しろと言われたカナですが、やはり正義感と言う言葉に振り回され周りとの距離を保ったままこの仕事を続けていきます。
まとめ
この記事では、ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章アンボックス【1話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。