こんにちは。2020年3月19日発売のモーニングより、半沢直樹【8話】「裁量臨店」を読みました。この記事では半沢直樹【8話】のネタバレと感想&9話の考察予想についてまとめました。
7話では、半沢直樹は、支店長の浅野の指示のもと経営状態の怪しい西大阪スチールに5億円の融資をしました。しかし会社は倒産し、社長の東田は逃亡してしまいます。
浅野は半沢に責任を押し付け、半沢は5億円を回収しようと奔走しています。半沢はそんな中、あまりにも突然に『裁量臨店』が行われることを告げられます。
目次
半沢直樹【漫画8話】最新話ネタバレあらすじ
半沢が勤める支店で『裁量臨店』が十分な準備をする間もなく実施されます。
臨店には東京で対面した人事部の小木曽次長も訪れ、半沢が毅然とした態度で彼を出迎えます。
小木曽は半沢を悪い病巣扱いして嫌味を言い放ちます。
対する半沢もヤブ医者でなければいいが、とさり気なく言い返します。
対する小木曽も負けてなく、生意気な患者は早死にするということを言います。
さて、臨店チームから言われた点検対象は業績が悪化しているところを中心に選ばれていました。
本来ならランダムのはずが、意図的に選ばれていたのです。
一方、竹下は小村に話を聞こうと病院に通いますが、面会謝絶で断られてしまいます。
場面は戻り、銀行閉店後の店内では裁量臨店が進んでいました。
意図的に業績の苦しいところを選ばれているため、厳しい指摘が飛び交います。
半沢がこれから持ち直す先だと丁寧に説明すると、証拠を求められます。しかしファイルに入れた書類がなぜか見当たりません。
一方、竹下は諦めずに病院へ通い、ようやく小村と話せることになりました。
そして臨店の2日目、またしても必要な書類が見当たりません。
浅野は半沢と2人きりになり、部下の指導不足ではないかと話します。
半沢は、業績不振先ばかりを点検対象にされた件と書類が消えた件がおかしいと浅野へ話しますが、浅野はまともに取り合いません。
臨店の最終日となり、厳しい指摘は相変わらずです。
そしてまたしても書類がないという騒ぎになります。そこで半沢は部下にリストを出すように指示を出します。
そのリストはどのファイルにどの資料が挟んであるかが分かるもので、半沢と部下達で徹夜して作成したものでした。
半沢は誰かが意図的に書類を隠していると踏み、カバンの中身を改めさせてもらうと発言します。
臨店チームの1人が激昂し、持ち物検査を受けてやると強気に発言しました。小木曽はその瞬間から落ち着かない様子になります。
しかし小木曽だけ持ち物検査を逃れることが出来るわけもなく、検査の結果、今回の点検資料の書類が小木曽のカバンから出てきます。
半沢は小木曽にこれはどういうことか説明を求めるのでした。
半沢直樹【漫画8話】感想
半沢が一番頼りたいであろう同じ支店の支店長である浅野と、人事部のゲスと言っても過言ではない小木曽が見事に敵になっているので、本当に毎回心が痛いです。
仕事場での救いはやはり、半沢の部下達です。若くて頼りないところもある、でも情熱が人一倍ある青年、一歩引いて半沢をサポートできるベテランの中年それぞれが半沢のために精一杯力を合わせてくれる姿が素敵だなと思いました。
銀行はこの漫画を読んでいる限り、堅苦しいけれどチームワークがものを言う世界だと改めて思います。それを悪い方向に使ってしまう人も多々いらっしゃるからそれは嫌ですが。
半沢直樹【漫画9話】考察予想
小学生がやるようなすぐバレるような故意の書類隠しをした小木曽に開いた口がふさがりませんでした。何というか、それでも人事部のお偉方なのかと唖然としてしまうくらいです。
今までずっと嫌味をネチネチ小木曽に言われてきた半沢ですので、小木曽の書類隠しをきちんと制裁してくれることを切に願っています。
浅野はこのことを知っていたうえで黙っていたのか、それとも小木曽の独断で全く知らなかったのか今回ではまだ分かりませんが、次回にそれは明かされるはずだと信じています。
まとめ
2020年3月19日発売のモーニングより、半沢直樹【8話】「裁量臨店」のネタバレと感想&9話の考察予想についてまとめました。