こんにちは。ひらりです。
2021年2月8日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後【272話】「雨の日」を読みました。
271話では、明たちは血を盗むことに失敗して逃げた姉弟のあとをつけてアジトを見つけました。そして聡の目の秘密を知ります。
吸血鬼に成りすますことが出来る聡がいれば血の楽園に入れることに気付いた明は、姉弟を一緒に連れて行こうとします。
それでは、この記事では、彼岸島48日後【272話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
彼岸島48日後【272話】最新話ネタバレあらすじ
明に誘われて聡は願ったり叶ったりだと喜びました。兄を助けに行きたい、と明に近づこうとする聡も前に姉が立ちはだかります。
姉は人間が1番信用できないと言って明たちを拒絶します。
明は信じなくてもいい、目的が同じであるため協力をしようとしているのだと言いますが、やはり姉は明たちを拒絶します。
聡が説得を試みますが、姉は聡にも怒って部屋を飛び出してしまいました。
部屋が静かになってしまします。聡は謝ると、姉が人を信用できない理由を話し始めます。
ある雨の日、食料を上げると言われて人間の元に行った姉は、びしょぬれの状態で帰ってきました。
服を着ていません。
姉を迎えにでた聡は、姉に触れて初めて服を着ていないことに気が付きました。
食料が手に入らなかったことを姉は謝りますが、聡はそれよりも姉のことが心配です。
何をされたか聞こうとしますが、姉はただ聡を抱きしめ、謝りながら泣いていました。
もう誰にも騙されないために、誰も信じない。
姉の言葉を聞いて聡も泣いてしまいました。
聡の話を聞き、ユカポンは泣いてしまいます。鮫島も姉が人間を信じられない理由に納得しました。
明は聡だけでも同行出来るか聞きますが、聡は姉が一緒じゃないと嫌だと謝りました。
勿論聡の気持ちも分かります。
一同はこの部屋で食事をとります。吸血鬼から奪ったものであるため聡にも分けると、聡は感謝しながら食べました。
そして明たちが良い人間であることを実感します。
明たちが血の楽園に行く理由を聞いた聡は、血の楽園には雅の息子、アマルガムがいると話し始めます。
一瞬で空気が凍り付きました。
聡は目が見えないため見た目の情報だけですが、吸血鬼に溶け込める聡だからこそ名前などの情報を手に入れることが出来ています。
名前は豹丸。人間の数十倍はあるであろう大きな体は、上半身がヒョウ柄の模様が入った人間、下半身が虎でミノタウロスのような容姿をしています。
長髪、顔には歌舞伎のような隈、棘のついたさすまたのような武器を持っています。
吸血鬼たちは血の楽園に入るため、豹丸に頭を下げてお願いをしていたようです。
彼岸島48日後【272話】感想
協力してくれるかしてくれないかの2択と思いきや、姉弟の間で意見が分かれてしまいました。
目の見えない聡と違い、姉にとってはこの世の汚い部分が良く見えているのでしょう。
そして絶対にいると思っていた雅の息子がいることが判明しました。顔だけのインパクトで言えば姑獲鳥レベルです。
上半身が人間そのものであり、闘争心が強そう。明たちが苦戦する姿が既に予想出来ます。武器を持っている姿も姑獲鳥と重なって見えます。
彼岸島48日後【273話】考察予想
雅の息子の情報を得たところで、やはり聡がいなければ血の楽園に入ることすら難しい明たち。どうにかして聡を連れて行きたいところです。
そのためには姉を説得しなければいけませんが、1人で部屋を飛び出していった姉は、吸血鬼に捕まってしまうのではないでしょうか。
そうなれば姉を助けるために聡は明たちについて行きます。
殺すためだけに血の楽園に入ろうとしていた明たちに、助けると言う目的が追加されていざ血の楽園に参ります。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後【272話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。