くらげバンチ

ヒル実写化ドラマ設定の違いや最終回ネタバレは原作漫画通りの結末?

WOWOWで3/4より放送開始のオリジナルドラマ「ヒル」はチェックされていますか?

主演はSeason1が赤楚衛二・Season2が坂口健太郎ヒロイン的な立ち位置には吉川愛や飯豊まりえを迎え、全12話の壮大なサスペンスドラマとなっています。

マンガが原作のドラマなのですが、普段信じている常識がひっくり返ってしまうリアル感満載な、スリルあふれるストーリーなんですよ!

そんなドラマ「ヒル」について、原作チェックやドラマのあらすじ・キャスト、関連ドラマなどをご紹介します。

「ヒル」は反社的なヒューマンストーリー?!原作の魅力は?

ドラマ「ヒル」の原作は今井大輔著のマンガで、雑誌『月刊コミック@バンチ』にて連載、その後「ヒル・ツー」がWebコミック『くらげバンチ』に連載配信され、2019年8月に完結した作品です。
(コミックはBUNCH COMICSにて「ヒル」が全4巻、「ヒル・ツー」が全5巻)

題名の“ヒル”で示されているのはズバリ寄生人間たち…と言ってもオカルトやSFではないんですね。

一般市民の間で「家宅侵入と空き巣」をベースに、気づかれずに他人の衣食住に寄生して生きている人たちのアダ名となっています。

マンガを読んでいると、現代社会に普通にいそうなヒルたちの手口に「我が家は大丈夫?」と心配になってしまうくらいのリアルさでドキドキしますよ!

原作マンガ「ヒル」では、カラとミオという2人の“ヒル”を中心に、反社的な悪者や刑事たちを交えてヒルの生き方の是非を問うような流れでストーリーが進んでいきます。

そして「ヒル・ツー」では、事件に巻き込まれて身分を失った四宮勇気が、ゾーカという女性に導かれて“ヒル”の世界に身を投じてもがく様子が描かれています。

最初は殺人マシーンのようだったカラたち生粋の“ヒル”のアウトローな世界観と、「普通」の枠からこぼれ落ちても感情をなくさない勇気やミオが成長していく様子がミックスして描かれ、ページをめくる手が止まらなくなる魅力的な作品です。

ドラマ「ヒル」のあらすじ・キャスト紹介

「ヒル」あらすじ

21歳の四宮勇気(赤楚衛二)が夜勤バイトから帰ると、部屋には腹部をナイフで刺された見知らぬ男(柳俊太郎)が座り込んでいた。
男は刑事に向かって自分が四宮勇気だと名乗り、ユウキを指さしながら「この人が自分を刺した」と供述。
とっさにその場を逃げ出したユウキは、ゾーカ(吉川愛)と名乗る女に助けられ、父親を殺した人物への復讐を手伝ってほしいと頼まれ、行動をともにすることに。
ゾーカは住人が不在の家を渡り歩いて生活する、通称“ヒル”だった。
2人はやがて“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ伝説のヒル、カラ(坂口健太郎)と出会う。
カラもまた、復讐のためだけに日々を抜け殻のように生きるヒルだった。

「ヒル」主要キャスト

四宮勇気(赤楚衛二)主人公、ヒルのせいで殺人未遂罪で逃亡

カラ(坂口健太郎)伝説のヒル

ゾーカ(吉川愛)ヒル
ロボ(佐久間由衣)ヒル、カラに助けられた
ヨビ(栁俊太郎)ヒル、勇気の身分を奪う
ミロ(松澤匠)ヨビの手下
テトリス(板垣瑞生)ヒル、ヤシマの部下
ナナシ(三浦誠己)カラの兄貴分

ハコ(飯豊まりえ)新米ヒル、カラの過去を知る

ミシン(しゅはまはるみ)カラの母親代わり

ヤシマ(板尾創路)闇組織のボス

鈴木千賀(小西真奈美)杉並北警察署刑事
佐藤淳也(田中幸太朗)捜査一課刑事
村尾直也(利重剛)千賀の先輩刑事

ドラマは原作マンガの時系列を大幅に改変したのか、ストーリーの前半は「ヒル・ツー」に登場する四宮勇気(赤楚衛二)が引っ張ることになります。

“ヒル”の争いに巻き込まれ、自分が四宮勇気だと証明することすらできなくなったユウキの戸惑いや憤りを、「チェリまほ」ことドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」などで人気を博した赤楚衛二がどう演じるのか楽しみです。

ストーリーが温まってきたころに登場するのがカラ(坂口健太郎)、“ヒルを粛正するヒル”という危険な存在ながら、元同級生のハコ(飯豊まりえ)と接することで人間らしい感情を取り戻していく変化の過程が見どころです。

ゾーカ(吉川愛)ロボ(佐久間由衣)たち、ベテランのヒルを演じる女優陣の活躍も見逃せませんね。

ドラマ「ヒル」は原作とは大違い?!エンディングは?

原作マンガ「ヒル」は完結作品で、コミック最終巻の「ヒル・ツー」4巻が2022年2月9日に紙ベースでも発売されています。

勇気が自分の身分を乗っ取った“ヒル”であるヨビを追いかけるうちに、伝説と化したカラとも出会う、ファン感激のエンディングです。

『普通は奇跡』という言葉が身に沁みますよ!

先ほども触れましたが原作マンガでは『カラ&ハコ→勇気&ゾーカ』という登場順であるストーリーがWOWOWドラマでは逆転しているので、時間軸やエンディングも別物になる可能性が高いです。

ただ、ハコや勇気が“ヒル”から現実社会の枠組みに戻っていくということ、“ヒル”たちを更生させる立場となるカラの未来にも希望が見える展開になることは間違いないです。

出来ればハコとカラには同窓生の「佐倉と月沼」に戻ってハッピーエンドを迎えてほしいのですが、そこはドラマオリジナルに期待ですね。

ドラマ「ヒル」と、合わせて見たいVODは?

ドラマ「ヒル」はWOWOWオリジナルで、今のところ動画配信もWOWOWオンデマンドのみとなっています。

各月の初回をTV放送終了後、同月放送分をWOWOWオンデマンドにて一挙配信という変則的な配信です。

さて、今回は「ヒル」にちなんで、ちょっと社会を裏側から見るようなサスペンスドラマのVODをご紹介しますね。

演じ屋

ドラマ「演じ屋」は奈緒・磯村勇斗のW主演、監督・脚本担当の野口照夫のオリジナル作品で、とどろきゆうき作画で「演じ屋〜逆転のシナリオお売りします〜」として配信サイトめちゃコミック』にてコミカライズもされています。

痴漢の冤罪で結婚間際に破談になってしまったトモキは自殺しようとしますが、“演じ屋”アイカからすべてが依頼人の希望で仕組まれたワナであると知ります。

復讐に燃えたトモキは自ら“演じ屋”の仕事に身を投じ、ニセの身分や家族を演じることで人生観を変えていく…という不思議なヒューマンストーリーです。

演技派と名高い奈緒や磯村勇斗の魅力が詰まった作品ですよ!

★ドラマ「演じ屋」はWOWOWオリジナルドラマですので、WOWOWプレミアムのほか、2022年3月現在TALASAとFODにて見放題配信中です。

チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~

ドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」は本田翼主演、金子大地・風間俊介ら共演、現代的な詐欺師の摘発を取り上げた痛快サスペンスドラマです。

天才的な頭脳の星野沙希率いるチーム“チート”が詐欺師を騙し返すという超法規的なやり方で犯罪を暴いていくストーリーなのですが、各話の事件が1つに結び付いていく深いエンディングが待っています。

美容品詐欺や仮想通貨詐欺などリアルに詐欺事案を取り上げつつ、沙希の本業(?)が地下アイドルだったり、チーム唯一の警察官・加茂が絶好のダマされキャラだったりと笑える要素も満載で、テンポの良いドラマです。

★ドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」は2022年3月現在、HuluとdTVにて見放題配信中、GYAO!にてレンタル視聴可能です。

まとめ

ドラマ「ヒル」について、原作紹介やネタバレ・ドラマの見どころや合わせて見たいVOD作品などをご紹介しました。

普通の生活以下に甘んじている中で唯一のよりどころである名前すら“ヒル”たちに奪われた勇気を演じる、Season1主演の赤楚衛二の演技が楽しみです。

自らカラ役をダークヒーローに例えるSeason2主演の坂口健太郎が、ストーリーをどう引っ張っていくかも必見です。

ドラマ「ヒル」は、WOWOWにて3月4日・金曜夜23時よりスタートです。

WOWOWオンデマンド以外での動画配信は今のところ未定です。

第1話だけはYouTubeでも見られるので、要チェックですね!