こんにちは。2020年3月30日発売の週刊少年ジャンプより、ハイキュー!!【388話】「最強の敵・2」を読みました。この記事ではハイキュー!!【388話】のネタバレと感想&389話の考察予想についてまとめました。
387話では、影山のこれまでのバレー人生が描かれました。赤子の頃からどこかバレーに惹かれていた影山は本格的にバレーを始めるとどんどん成長していきます。
亡くなった祖父から、強いやつが必ず現れると言われていた影山ですが、中学まではなかなかそんな人物は現れず、1人でした。しかし今では敵にも味方にも強者揃いです。
目次
ハイキュー!!【388話】最新話ネタバレあらすじ
祖父が残した“強い誰かが現れる”と言う言葉を思い出す影山は、とにかくボールが取り辛い佐久早、身体能力が高すぎる木兎、自分よりも優れた思考を持つ宮など相手の強さを実感し、その中でもバランス感が抜群に磨かれた日向の強さを強く感じていました。
日向は不安定な砂の上で磨かれた安定感を持っており、影山は砂に悔しさを感じます。
第2セットも順調に進み、ジャッカル一歩リードの7対6でサーブは佐久早になります。
木兎の強烈スパイクがアドラーズにブロックされるも帰って来たボールは木兎自ら上げていきます。
影山はジャッカルがバタついていることを察知するも、敢えて日向が来る可能性を感じて警戒。
案の定日向が来たため影山はボールに触れました。
武田は試合を見ていて影山と星海で変人速攻が行えないのかと疑問を持ちます。
信頼ではなく技術で行う変人速攻は影山の武器になるのではという武田に、烏養はできるがやらないのだと思うと答えます。
空中の達人星海を生かすには“速さ”よりも“空中での余裕”が最適だと烏養は感じます。
星海の良さを引き出す影山は日向にどや顔を送ります。
それは自分の得点も、スパイカーの得点も全て自分のものだと物語っていると宮は思います。
攻撃が淡々と決まるのはセッティングがいいからだと考える烏養は目立たずともスパイカーを最大限引き出す影山の活躍を嬉しく思います。
影山サービスエースで9対10、アドラーズ逆転です。
この存在感に、烏養は“目立たず”と言う言葉を撤回します。影山2回目のサーブは上げられるも、うまくロメロまで繋いで得点へ。
影山3回目のサーブも上げられますが、戻って来たボールを上げる影山にアドラーズは全員で助走に出ます。
その姿はアドラーズの選手がまるで全員日向であるようでした。ここで影山はツーを決めます。ジャッカルは拍子抜けしました。
このメンバーでツーを行うことがとてつもない贅沢であると赤葦は衝撃を受けます。影山はまだまだ負けずに4回目のサーブです。
ハイキュー!!【388話】感想
前回に続いて今回もまさに影山回でした。第2セットはまだ始まっていなかったはずなのに気付けば得点が2桁まで進んでいます。それでも残念だと言う感じがしないのはどうしてでしょう。
1番印象に残ったのはラストに決まった影山のツーアタックです。影山ならどこかで仕掛けてくる、それも絶対に気付かれないタイミングだと思っていましたが、アドラーズのすごさがむき出しになった場面であることがとても驚きました。
ロメロに決めて欲しかったな・・・、と少し残念でした。
ハイキュー!!【389話】考察予想
止まらない影山のサーブの応酬と思いきや流石に4回目は止めていくのではないでしょうか。しかしサーブだけで戦っているわけではないので、あと2回くらい影山のサーブが続くかもしれません。
影山の中には、“まだ負けてない”と言う高校の時の日向の姿が浮かびましたが、もともとまだ試合の中盤で諦めていたわけがありません。
この負けていないは試合のことではなく、成長の話だと思います。影山も自分自身と、仲間を引き立てるという成長を見せてくれるでしょう。
まとめ
2020年3月30日発売の週刊少年ジャンプより、ハイキュー!!【388話】「最強の敵・2」のネタバレと感想&389話の考察予想についてまとめました。