2022年3月24日発売の週刊少年チャンピオン17号掲載の「魔入りました!入間くん」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
合同昇級試験中、協力任務が発生。
敵である教師のモモノキに敗北寸前まで追い込まれたカムイを守るため、1年生たちが立ち上がりました。
目次
魔入りました!入間くん245話ネタバレ
数分前のこと。
絶体絶命となったカムイをマリアンヌが救いに行こうとしましたが、ウズがそれを引き止めました。
装置の破壊には4人必要なので、ここを離れたらそれこそ先輩の努力が無駄になるというウズ。
するとゼゼがマリアンヌに、自分には秘策があるため、こちらは任せてカムイの元へ行ってあげてほしいと指示します。
そんな彼の言葉にキュンとしつつ、マリアンヌはカムイを助けに向かいました。
ウズは本当に秘策などあるのかとゼゼを問い詰めます。
ゼゼは無論だと答えつつも、この策には2人の協力が不可欠だ、とても重要な役割なので心して頼むと告げました。
それを聞いたウズとシルビアは、緊張の面持ちで彼を見つめます。
するとゼゼは2人に「好き」「愛してる」「恋人にしてほしい」など、愛の告白をしてくれと唐突に要求しました。
そんな彼の言葉に、顔を真っ赤にするウズとシルビア。
”愛喰魔ゼパル”は”愛”を糧とする悪魔です。
次男のゼゼは”新鋭モデビル”、長女のバラライカは”魔獣サーカス花形”、長兄のゾウィは”人気小説家”、母のゼラは”レジェンドロック歌手”で、それぞれ人気者でした。
普通の食事よりも愛のこもったたくさんのファンレターやプレゼント、声援が好みなので、それらを食して自らの魔力とする一族なのです。
故に彼らは愛を得るため、人気を追い求めてスター性を磨きます。
また幼少期より高位の魔術を学ぶ習慣があります。
家系能力「愛食」は愛を授かった分だけ、魔力が増幅し高位魔術も使用可能となるのです。
そしてその力でさらに注目を浴びろというのが、彼らの教育方針でした。
ということでゼゼはシルビアたちに、恥ずかしがらずに大声で存分に「好き」と言ってほしいと要求します。
しかしシルビアは、別に好きじゃないと拒みます。
その瞬間、ゼゼは内臓をやられて血を吐き出し、その場に倒れ込みました。
ウズはシルビアに、全く理解できないけどやるしかないと言います。
そして2人は顔を真っ赤にしながら、ゼゼに向かって愛を叫び始めました。
するとゼゼの高位魔術”分身”が発動。
これは自分と同じ個体を作り出す魔術で、ゼゼは2人に分身しました。
これで4人分の魔術を装置に送り込むことが可能となり、ゲージもどんどんたまってきました。
それを見たモモノキは彼らの見事な連携に感心しますが、心を鬼にすると宣言し、マリアンヌの手を弾いて無理やり”催眠”を解きました。
そしてモモノキはマリアンヌの横を走り抜けて、ゼゼたちの元へ向かい”電撃”を発動します。
しかし突然氷の壁が出現して電撃を跳ね返し、ゼゼたちを守りました。
そこへ現れたのは、ケロリとエリザベッタでした。
魔入りました!入間くん245話感想
窮地で心強い問題児クラスの先輩たちが助っ人に現れましたね。
これで協力任務も達成できるのではないでしょうか?
どんな展開になるのか楽しみです!
次回の魔入りました!入間くん246話が掲載される週刊少年チャンピオン18号は3月31日に発売されます。