2022年3月19日発売の少年ジャンプ16号より、「呪術廻戦」178話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
石流と鳥鷺に追い詰められた乙骨は、やむを得ずリカを呼び寄せるのでした。
目次
呪術廻戦178話ネタバレ
リカを完全顕現した乙骨。
これにより乙骨の呪力が回復しました。
するとリカは体の中に入ったあらゆる武器を見せながら、乙骨にどれにする?と問いかけます。
乙骨がアレがいいと答えると、リカは嬉しそうに彼の腕にパーツを装着しました。
「リカ」は折本里香の成仏後、乙骨に残された外付けの術式と呪力の備蓄です。
指輪を通してリカと接続すると、その間のみ術式の使用やリカの完全顕現、リカからの呪力供給が可能となります。
接続持続可能時間は5分間です。
そしてリカは鳥鷺に向かっていきました。
鳥鷺は身構えますが、リカの背後にいる乙骨が目に入ります。
その瞬間、動くな!と呪言を放つ乙骨。
鳥鷺はとっさに耳を塞ぎますが、体が動かなくなります。
乙骨はその隙に背後から彼女に迫り、リカと共に連打を喰らわせました。
その様子を見た石流は激甘じゃないかとつぶやきながら、横からグラニテブラストを放ちます。
しかしリカが手でそれを弾き返し、石流はリカの硬さは乙骨かそれ以上だと感じました。
リカは「痛い」と激怒し、石流を殴り飛ばします。
さらに詰め寄るリカに対し、石流は殴り返して反撃しました。
一方、乙骨は髪を媒介にして新たにコウモリのような式神を召喚します。
しかし鳥鷺は空間ごとつかんで式神を払い落し、足で踏みつけながら、自分の道を阻むのはいつだって藤原だと叫びます。
鳥鷺は藤氏直属の暗殺部隊、日月星進隊です。
彼らは滅私奉公、闇に生き、名を持つことさえ禁じられた者たち。
藤原は自身の犯した同族殺しの身代わりとして鳥鷺を処刑するために、彼女に名を与えました。
その時、鳥鷺の身体に突然切り傷が現れました。
それは式神の軌跡を領域とするドルゥヴの術式です。
そのため鳥鷺は、乙骨は式神術を扱える呪言師ではなく、「模倣」が術式だと気づきます。
乙骨は鳥鷺に拳を振り上げますが、彼女はそれを両手で受け止めます。
自分の先祖があなたに何をしたか知らないが、自分のためだけに生きるのはきっといつか限界が来るという乙骨。
しかし鳥鷺は黙れと一蹴。
誰かのために生きろ、何者にもなる必要はないとうそぶくのは、いつだって何者かになった者だと鳥鷺は叫びます。
すると石流は拳で自分の胸をドンドンと叩き始めました。
そんな彼の様子に気づき、互いに睨み合う乙骨たち。
そして乙骨と石流と鳥鷺の3人は同時に領域展開を発動するのでした。
呪術廻戦178話感想
乙骨、鳥鷺、石流の戦いがさらに激しくなってきました。
3人同時に領域展開を発動して、ますます激化しそうですね。
次の展開が楽しみです!
次回の呪術廻戦179話が掲載される週刊少年ジャンプ17号は3月28日に発売されます。