2022年5月30日発売の少年ジャンプ26号より、「呪術廻戦」186話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
幼い頃、パンダはゴリラの兄とトリケラトプスの姉と一緒に暮らしていました。
しかしある日、突然姉と兄が父に連れていかれ、パンダは一人取り残されてしまったのです。
そして現在、鹿紫雲と戦っていたパンダですが、体が粉砕され、首だけの状態となっていました。
そんなパンダのピンチに秤が現れるのでした。
目次
呪術廻戦186話ネタバレ
秤は鹿紫雲を殴り飛ばしました。
さらに謎の音楽を響かせながら、鹿紫雲に素早く次々攻撃を仕掛けていく秤。
鹿紫雲が辛うじて秤の蹴りを避けると、秤の蹴りが背後のコンテナに直撃。
コンテナは大きくへこみ、秤の蹴りが少し顔にかすった鹿紫雲は鼻血を出します。
鹿紫雲は秤が自分の呪力特性をほぼ無視できていると感じます。
特性や術式効果はシンプルな呪力による肉体強化では防ぎづらいのですが、秤はそれらを無視できるだけの呪力量と出力を持っていました。
鳴り響いている謎の音楽も含め、何もかもが面白いと鹿紫雲は嬉しそうに微笑みます。
そして鹿紫雲は、秤に名前を問いかけます。
秤が名前を名乗ると、鹿紫雲も自分の名前を名乗りました。
それを聞いた秤は、彼が100点保持者の鹿紫雲であることを知り、自分が勝ったら100点を使わせてくれと要求します。
鹿紫雲は好きにしろと返し、パンダの仲間である秤にこの後生きていれば、宿儺について知っていることを吐けと命令しました。
しかし秤は何も答えず、突然上を向いて虚ろな目をします。
どうやらみなぎる呪力でトんでしまったようです。
そんな彼に、容赦なく蹴りや拳を打ち込んでいく鹿紫雲。
急に腑抜けた様子の秤に、鹿紫雲は不思議そうな顔をしながら、ガッカリさせるなと言おうとします。
ところが次の瞬間、鹿紫雲の頬に秤の拳が直撃しました。
それにより鹿紫雲の体は飛んでいきます。
秤はそんな彼を追いかけ、蹴りを入れました。
すると鹿紫雲は、いいんじゃない?と言いながら、秤の顔面に肘うちを喰らわせます。
秤は怯まず鹿紫雲の腹部を殴ろうとしますが、鹿紫雲はギリギリでそれを躱しました。
そして鹿紫雲は溜まった呪力を放出し、秤の左腕を弾き飛ばしました。
鹿紫雲は畳みかけようと秤に迫りますが、秤は左腕を失っても動じることなく反撃します。
そんな彼に驚きながらも、攻撃を仕掛けようとする鹿紫雲。
しかしいつの間にか秤の左腕が元に戻っており、動揺して鹿紫雲の動きが止まります。
「坐殺博徒」で大当たりを引いた秤には、ボーナスとしてラウンド中(大当たり直後、私鉄純愛列車主題歌「あちらをタてれば」が流れている4分11秒間)無制限に呪力が溢れ続けるのです。
鹿紫雲は反転術式かと考えますが、秤は反転術式を習得していません。
しかし無限にあふれる呪力で秤自身が壊れぬように、肉体が反射で反転術式を行うようです。
つまり秤は大当たりの直後、4分11秒間不死身となるのです。
加えてラウンド中に呪力と焼き切れた術式が回復するため、大当たりを引き続ける限り何度でも領域を展開できます。
そのため秤は、領域展開「坐殺博徒」を発動するのでした。
呪術廻戦186話感想
秤の領域展開がここまで強いとは思いませんでした。
秤が再び領域展開しましたが、鹿紫雲はどのように反撃してくるのでしょうか?
次回の呪術廻戦187話は週刊少年ジャンプ28号に掲載されます。