2022年3月10日更新のマガジンポケット掲載の「十字架のろくにん」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
3回勝負のじゃんけんに漆間が負ければ、翔の足が切断されていくと宣告した至極。
漆間は1回戦不戦勝となったため、翔の右足は切断されてしまいました。
しかし翔は事故の影響で痛覚を失っており、全く痛みを感じていませんでした。
そして至極は2回戦を始めようとしますが、漆間の対戦相手である白川純は我に返り、号泣しながら戦うことを拒否。
それでも至極は強引に2回戦を始めるのでした。
目次
十字架のろくにん74話ネタバレ
冷や汗をかき、呆然としながら向かい合う漆間と純。
しかし至極は2回戦の掛け声を始めました。
漆間は致し方なく”グー”を出しますが、純はうつむいたまま手を出しません。
その時、漆間の背後の扉から何かゴトッと音が聞こえました。
至極は勝負になってない、出さないとダメだと純を注意しつつも、これで実験体Aの1勝だと告げます。
どうやら純の方にはペナルティがないようです。
そのため純は漆間に、このまま自分は出さないので、漆間は出してくれと指示します。
これで切り抜けられると喜ぶ純。
しかし漆間は絶対におかしいと感じました。
至極が何も用意していないはずがない・・・何か裏がある・・・
そう感じた漆間は純に何か伝えようとしますが、至極はそれを遮り、3回戦の掛け声を始めました。
そして漆間は”パー”を出しますが、純は何も出しませんでした。
至極はこれで実験体Aの2勝だと告げます。
純はこれで漆間があと1回勝てば終わりだと喜びます。
早くこんなバカげたことを終わらせて帰ろうと、笑顔で話す純。
これで終わると純は安心しているようですが、漆間は本当にこんなことで終わるのかと疑問を感じました。
その時、ブーブーとどこからか音が聞こえてきました。
それは至極の携帯の着信音でした。
至極は電話で誰かと会話を交わした後、電話を切ります。
そして至極は、2回目で死んじゃったみたいだと2人に告げました。
そんな彼の言葉に戸惑いながら、何の話だ・・・?と問いかける純。
「やっぱり普通の女の子には酷だったかな。痛覚があったら耐えられないよね」
至極のその言葉を聞いた瞬間、純は何かを察して「まさか・・・」と青ざめます。
その時、漆間の背後の扉がガラッと開きました。
そして研究者の百木が台車に何かを乗せて運んできます。
彼女が運んできたのは左足と右腕が切断され、変わり果てた姿になった白川純の双子の姉弟、白川要でした。
十字架のろくにん74話感想
ペナルティはやはりありましたね。
白川要が犠牲になってしまいました。
純にはペナルティのことを伝えない至極の意地の悪さと冷酷さを改めて感じました。
要が死んでしまいましたが、勝負は続くのでしょうか?
次の展開が気になります。
次回の「十字架のろくにん」75話が掲載されるマガジンポケット更新日は2022年3月17日頃となります。