2022年4月14日更新のマガジンポケット掲載の「十字架のろくにん」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
翔の足と白川純の命を賭けたじゃんけんゲームを行う漆間。
そこへ拘束されていた漆間の祖父が自らの足を切断して鎖を外し、漆間と翔を救いに現れました。
そしてかつて秘密部隊に所属していた祖父は、美外留を素手でいとも簡単に殺し、人質にとられていた漆間を助け出すのでした。
目次
十字架のろくにん79話ネタバレ
刑事の太田は失踪した安西の行方を追って、安西のGPSが途切れた場所へとやってきました。
そこは漆間が死体を処理した祖父の山でした。
太田はそこで安西失踪の手がかりを探し始めます。
安西はいじめっ子たちが行方不明になったことを、漆間が犯人だとずっと疑っていました。
その証拠はなく、太田も漆間がそんなことをするとは信じられませんでしたが、安西の失踪に漆間が関わっているとすれば、全てが繋がると考えていました。
その時、太田は山の中で小屋を発見しました。
ここに何かあるのではないかと小屋の中を調べてみましたが、そこには何もないようです。
諦めて小屋の外に出た太田は、何気なく小屋の外の壁にもたれかかりましたが、誤って足元の壁を破壊してしまいました。
壊しちゃったと慌てる太田ですが、よく見ると破壊した壁の内側にボイスレコーダーが置いてありました。
太田は不思議に思いながら、そのボイスレコーダーを再生します。
するとボイスレコーダーから、安西の声が聞こえてきました。
その音声によると安西は、9月11日に漆間の標的である久我が自宅に帰宅していないため、山で彼らを捜索しているようです。
そんな中、山小屋を発見した安西は、中から物音が聞こえて誰かいるのを察し、嫌な予感がするとつぶやきます。
そして安西は自分に危害が及んだ時のために、ボイスレコーダーを小屋の壁に隠しました。
その直後、安西は小屋の扉を開きます。
すると安西は「・・・俊くん」とつぶやき、太田は驚きます。
安西は一緒に行こう、君はまだやり直せるはずだと漆間を説得しました。
しかしその瞬間、安西のうめき声と共に、漆間の「まだ殺さないといけない奴が居るんだ」という声が聞こえ、録音は途絶えました。
それを聞いた太田は、安西は漆間に殺されたのだと確信し、涙を流します。
そして太田は早くボイスレコーダーを提出して漆間の逮捕状をとろうと警察署に戻りました。
するとそこで警察官たちが、廃校の橋田小学校から騒音の苦情が来ているのだと話していました。
橋田小学校は漆間の母校だと気づいた太田は、急いで警察署を飛び出し、漆間を止めるために走り出すのでした。
十字架のろくにん79話感想
ついに太田が安西は漆間に殺されたのだと気づいてしまいましたね。
そして漆間を止めるために、橋田小学校へと向かいました。
果たして漆間の復讐は果たされるのでしょうか?
この後の展開が気になります!
次回の「十字架のろくにん」80話が掲載されるマガジンポケット更新日は2022年4月21日頃となります。