カンギバンカ【9話】最新話ネタバレあらすじ感想|寺の支援者 | 放課後マンガ

こんにちは。ひらりです。

2021年1月20日発売の週刊少年マガジンより、カンギキバンカ【9話】「寺の支援者」を読みました。

8話では、寺に隠されていた隠し部屋に入っていく宗慶。その様子を見て、九兵衛は後を追います。隠し部屋には、寺に似つかわしくない物ばかり・・・。

やはり、この寺は子供を売ってお金を稼いでいるのだと九兵衛は確信しました。しかし・・・突然現れた追手から、宗慶は九兵衛を守ったのです!!

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目次

カンギバンカ【9話】最新話ネタバレあらすじ

宗慶に傷を負わせた後、寺に火をつけて逃げていく追手。

その騒ぎを聞きつけ、眠りについていた甚助が目を覚ましました。

一方、傷を負った宗慶は九兵衛に追手を追うように指示します。

追手を捕まえて、寺の外に決して出すな!!

そう話す宗慶。

宗慶の支持を受け、九兵衛は武器を持って追手を追いかけるのでした。

隠し部屋から外に出ると、走ってきたのは宗倫。

事情を話している暇はないと、九兵衛は宗慶を宗倫に任せます。

九兵衛は必死に追手を追いかけ・・・寺の門に追い詰めました。

追手の前には、なぜか障害物でふさがれた門が・・・!?

門をふさいでいたのは、九兵衛の弟である甚助です。

子供達も協力しており、逃げ場を失った追手。

甚助を殺そうとする追手と、割って入った九兵衛の戦いが始まります!!

ただ、槍をふるう九兵衛の攻撃を躱し、追手は武器を破壊・・・。

丸腰になった九兵衛に、襲い掛かってきたのです。

なすすべなく、死を待つだけの九兵衛。

次の瞬間・・・追手の頭に刀がぶつかりました。

多聞丸の刀を投げたのは。門の上にいた甚助。

怯んだ追手の隙を突き、九兵衛は追手を切り伏せたのです。

死の間際、九兵衛を恨めしそうに見つめてつぶやく追手。

幕府に仇なす小鼠が・・・。

その言葉を聞き、九兵衛の疑問はさらに大きくなりました。

子供たちは九兵衛に駆け寄り、宗慶もその場に現れます。

追手の死体を見て、九兵衛の礼を述べる宗慶。

そこで、この寺の正体が明らかとなりました。

宗慶は九兵衛を幕府の間者だと疑い、九兵衛は宗慶を人買いと疑っていた・・・。

二人は、互いに誤解をしていたことに気が付きます。

ただ、ここで疑問を感じたのは九兵衛。

疑いのかかっていた自分を、身を挺して助けた理由を尋ねたのです。

宗慶は九兵衛が間者だとしても、使い捨てられる運命にあることが読めていました。

それを考えると、見捨てることができなかったのです。

宗慶の気持ちに心動かされる九兵衛。

その後、宗慶はすべてを話してくれました。

寺の支援をしているのは、〝阿波の御方〟という人物。

阿波の御方は、四国の武士でありながら幕府を倒そうとしているのです。

人の世を正すために・・・。

そこまで説明し、倒れこむ宗慶。

傷の深さと、毒が体を侵食していました。

自分の寿命が短いと悟り、宗慶は九兵衛にあることを命じます。

阿波の御方・・・三好に会いに行け!!

九兵衛の夢の実現に向け、宗慶はそう命じました。

カンギバンカ【9話】感想

かつて九兵衛がいた寺は、人買いをして金銭を稼ぐ寺・・・。そこから、甚助と共に逃げ出した過去があります。

過去の経験から疑うことが日常化していた九兵衛ですが、今回は出会いに恵まれましたね!!

宗慶は戦のない国を作るため、幕府に謀反を起こそうとする三好の部下だったのです。

戦に出て武功を上げたい九兵衛の思いと、その先の夢の実現に向けた未来・・・。それが、一気に近づいた瞬間でした。

宗慶からの命を受け、九兵衛の旅が始まりそうです。

カンギバンカ【10話】考察予想

次回、九兵衛は四国に向けて旅立つこととなりそうです。おそらく、これに甚助と日夏も同行することになるでしょう。

もしかすると、日夏だけは置いていく可能性もありますが・・・。旅を開始した九兵衛ですが、その道中は楽なものではないと予想します。

三好が信用できる人間だとしても、四国までにはかなりの距離があるからです。

幕府側も寺の異変に気付いたからこそ間者を送ってきていますし、追手が来てもおかしくありませんね!!

まとめ

この記事では、カンギバンカ【9話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。

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