こんにちは。ひらりです。
2021年12月1日発売の週刊少年マガジンより、『彼女、お借りします』【215話】「楽園と彼女㉘」を読みました。
214話では、
和也の告白を遮り水原は麻美の元へ走っていきました。まだ和には何も話していない麻美を説得するための言葉を考える水原。
しかし麻美はどうしてもこの場で全てを終わらせるのなら水原をレンタルする、と水原に選択を迫るのでした。
それでは、この記事では、彼女、お借りします【215話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
彼女、お借りします215話ネタバレ最新あらすじ
麻美は厳しい環境で育ってきました。
品格は教育からが口癖だった父の意向に背けば母が怒られてしまう、それが普通の環境であり麻美は小さいながらに娯楽を奪われてきました。
そんな麻美が9歳の時、白馬家の長男と会います。この時は親が何を考えて麻美と白馬家の長男を会わせたなど知る由もなく、麻美は彼をお兄ちゃん程度に考えていました。
自由のないまま麻美は中高一貫のお嬢様学校に通います。異性間交流ほぼなしの学校で、父により麻美の環境が特に徹底されたことは卒業してから知ることになった事実です。
父の望むように成長していた麻美。
しかしそれは一変します。
麻美は隣の高校に通う浦島太郎という名前の男子に告白され、付き合うことにしたのです。
親にも内緒で交際を始めた麻美にとって、彼氏と遊ぶことは女友達と遊ぶこととも違う何かを得られるものでした。
本当に楽しい日常を送ることが出来た麻美は、このまま太郎と未来を生きたいと感じるほどであり自由な自分を出るための希望の灯を見出していました。
そんなある日、父から麻美は白馬と結婚するから太郎と別れろと言われます。
勿論反発した麻美は父に手を上げられ、太郎の方にも手を回されます。
そして麻美は太郎から一方的に別れを告げられたのでした。
涙を流した麻美ですが、後々考えるとそこにあった恋という感情は結局ただの反抗期だったと感じました。恋や愛という言葉は都合の良い物。
そう考えた麻美は恋人ごっこをする恋する2人を見ると、壊したいと思うようになっていたのです。
彼女、お借りします215話感想
麻美の育った環境は確かにかわいそうなものかも知れません。そのため歪んでしまったことも分かりますが、水原たちにとってはとばっちりでしかないのです。
今回語られた水原の人生に関しては誰も知る由がありません。それでも、今の麻美を見て水原が感じていること、それに対して水原が何を言うのかが見どころとなります。
本当は自分もちゃんと恋をして自分の人生を生きたかったのだと改めて麻美が気づくような何かを水原は言えるのでしょうか。
彼女、お借りします216話考察予想
次回こそ水原が答えを出します。
麻美からお金を受け取り一緒に和のところに行き全てを話す、これはないと思いますが、この選択肢を蹴れば麻美が勝手に和に全てをばらしにいくことになるのでしょう。
そこで水原が出す答えとは・・・。
水原に告白を中断された和也が今何をしているかも気になります。覚悟を決めて向かった結果、告白をしてフラれたような状況になってしまいました。
それでも実際はちゃんと告白をしていません。
どうしても気持ちを伝えるんだ、と強い意志を持っていれば水原たちの元に駆け付けてくれるかもしれません。
まとめ
この記事では、『彼女、お借りします』【215話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。