2021年12月23日発売の週刊少年マガジンより、彼女、お借りします【217話】「楽園と彼女㉙」を読みました。
216話では、お金を受け取らずに、麻美についていくことを決めた千鶴。
そして麻美の電話により和の部屋に一緒に行くことになります。
プールで何とも言えない雰囲気の更科と栗林。
栗林は自分が悪かったことと、もう怒っていないことを伝えます。
千鶴の部屋で麻美は指輪を貶し、木之下家をありえないと言います。
それを聞いた千鶴はその発言を撤回してほしいと言います。
それでは、この記事では、彼女、お借りします【217話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
彼女、お借りします217話ネタバレ最新あらすじ
千鶴はついに、今の発言は撤回してほしいと麻美に言い返します。
それに麻美はイラッとした態度で、はっ?と返します。
そして、ごめんよく聞こえなかった何て?と笑顔で、何事もなかったかのように言われ、千鶴は悔しそうに顔を歪め、手をギュッと握りしめます。
差し出がましいことを申しますが、こんなやり方間違っているとは思いませんかと千鶴は声を荒げるように話します。
和也に黙っておばあさんに話すのはやっぱりおかしい!そんな風に思わないのか。
私がケジメをつけきれなかったところはあるし、嘘をダラダラと引きずってしまった部分はある。
でも、和也がいつ嘘をつき、いつ嘘を改めるかは和也の自由じゃないか。
千鶴はまくし立てるように一気に話します。
千鶴の言葉を聞いた麻美はその言葉に目を見開きます。
千鶴はの言いたいことはまだ続きます。
千鶴は和也が嘘を改める機会を伺っていないとは思えません。
以前の行動を思い返して見ても何度か真実を話そうとする場面がありました。
その上で和也は千鶴の気持ちを最優先で行ってほしいと言っています。
だから何度も本当のことを話そうとした、だけどいつまでも麻美の言う通り嘘の関係を続けられるものではない。
勿論麻美に迷惑をかけているのも分かっているから謝罪なら何度だってすると言います。
それでも、嘘から生まれた和さんの笑顔が真実に見えるのは私だけなのでしょうか?そう言いながらも思い浮かぶのは和さんの嬉しそうに笑う顔。
しかし麻美の表情は暗く、毎日嘘を付き続けている人はこうなっちゃうんだね、私とは嘘の価値観が違うと突き放します。
そんなこと言っているから未来のおばあさんを悲しませるし、レンカノの客にも帰りを待っている本当の彼女がいるかもしれない。
だから、嘘がその瞬間誰かを幸せにしているように見えてもそれは巡り巡って誰かを不幸にすると言います。
この言葉を千鶴はどこか辛そうに聞いています。
レンカノだから仕方がないかもしれないけど、嘘はそれだけで悪だと、麻美は軽蔑したような顔をしています。
そして、いいから行こうと千鶴の腕を引っ張ります。
しかし、千鶴はその腕をバッと振り払います。
手を振り払った千鶴は行けない、もう一度話し合いをとお願いします。
麻美は振り払われた手を痛いと擦りながら軽蔑の目を向けています。
千鶴はその目に一瞬怯みごめんなさいと頭を下げます。
そして、付いていくことはできない、事務所にも言わないでほしい、お婆ちゃんにも言わないでほしいとお願いすることしかできないと必死に言います。
これが麻美にとっていかにむしのいい話か分かっているから、理解してもらえるとは思っていません。
だけど、千鶴にはどうかこの通りですとひたすら頭を下げるしかありません。 お願いします、麻美さん
必死に懇願する千鶴。
外では和也は1人外で何かを考えている様子でした。
彼女、お借りします216話感想
今回は麻美の言葉がなかなか刺さってきたかと思います。
嘘がその瞬間誰かを幸せにしても、巡り巡って誰かを不幸にするってなかなか言えない言葉だと思います。
この言葉に千鶴も刺さるものがあったからこそ、それでも笑顔を守りたく必死なんですよね。
和也は1人で何を思っているのでしょうか。
彼女、お借りします217話考察予想
必死に懇願し、頭を下げる千鶴に麻美は今回だけはと情けをかけてくれるのではないかと思います。
しかし、あれただけ嘘をつくことに嫌悪感を表しているので、タダでは黙っていないような気がします。
嘘を黙っているようなきっかけとして、1人で何か考えていた和也が動くのでは無いかと思いました。
麻美を説得するか、それとも自分から和に働きかけるのかで、麻美を黙らせるきっかけを作ってくれるような気がします。
まとめ
この記事では、彼女、お借りします【217話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。