めちゃコミックにて掲載されている「危険ないたずら」3話【最終回】のネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
誘拐犯に捕まったはずの亜子と理子ですが…。
実際に縛り付けられていたのは、なんと犯人の方だったのです。
目次
危険ないたずら3話【最終回】ネタバレ!
亜子と莉子の父親・白川家の旦那は、犯人に、身代金の受け渡しはどうすればいいのか尋ねます。
犯人の男は答えますが、それは亜子が用意したカンペを読み上げているだけのものでした。
その喉元には刃物が突き付けられています。
亜子は電話の最後に、怯えたような声をわざと出してから、電話を切りました。
ふふ、と笑って男の目にナイフを近づけるのは妹の理子でした。
楽しそうに笑い出す亜子のことを、男はぞっとして怯えたように見ます。
旦那が提示した二人の身代金は、1億円。
一人たったの5000万円ということ?がっかりする亜子。
次の電話までにあなたの口座を教えてもらうわ…と話す亜子と、男の足元で何かを用意しはじめた理子。
恐ろしいことに、理子は、爪をはがす拷問の機械を男の足にセッティングしていました。
指先は神経ががたくさんあるから、とってもいたいんだよ。
楽しそうに、次の瞬間、機械を作動させた理子。
ひどい痛みに耐えられずに叫び出す男。
口座は教えるからやめてくれ!!と叫んでいるのにも関わらず、亜子は、妹が楽しんでいるのに無粋な真似はするなと男を窘めました…。
その頃、白川家では、この犯罪はプロによるものだから気を引き締めろ!と号令がされます。
それを聞いて何かを確信した、使用人たち。
間違いない、これはあの悪魔(=亜子と理子姉妹)の仕業だ、犯人も運がない。
亜子と理子は使用人達にも、ひどい‘いたずら’をしていたのです。
虫を食べさせたり、小動物の虐待を手伝わされたり…。
犯人はいっそ、あの姉妹を殺してくれないだろうか。
今まで、姉妹からの被害を訴えた使用人は何人もいましたが、全員信じてもらえなかったのです。
この地獄の日々を終わらせてくれるなら、犯人を全力で応援するさ。
使用人たちは、姉妹が無事帰ってくることを恐れていました。
犯人の男は、これまでの人生を走馬灯のように思い出していました。
あなたはいつもいい子で助かるわ、仕事だからお留守番していてね、と出ていく母親。
役立たず!と罵る上司。
解雇され帰った地元で、自分の噂話をしてくる近所の人間。
うるさい、黙れ、ずっとうんざりしていたんだ…。
母親に、どうしてお前はそんなに不甲斐ないの!大事に育てたのに!と罵られる記憶。
黙ってくれと言っているだろう!
血の付いた刃物が脳裏に映り…気づくと、恐ろしい姉妹に起こされていました。
拷問を受け続けた男は気を失い、夢を見ていたのです。
亜子は、男のうわごとから、男の母親を殺していたことを見抜きます。
親に手をかけたことさえ人のせいにする男の事を、正論で潰す亜子。
自分より弱そうな女の子にしか強く出られないなんて、ここまでくると愉快も度を越してますね、失敗してるけど、と言い楽しそうな亜子は、もう一度機械を作動させます。
さらに理子は、男を’バラバラ’にしたいと言い出します。
犬より猫より、人間がいい、と…。
動物虐待事件も、亜子と理子の犯行だったのです。
亜子は、大人へのアリバイを作ってからにしようと笑います。
どうしてこんなことを!?と尋ねる男に、亜子は言いました。
この世は理不尽なのだから、仕方ないと思って諦めるものなんでしょ?と…。
1週間後、姉妹は白川家に戻っていました。
犯人はいまだ逃走中、という事になっています。
庭先で楽しそうに笑いあい、お茶を飲む姉妹。
亜子は新人の使用人に話しかけました。
蝶の標本では鳴き声が無くてつまらない、いっしょに遊びましょう?と…。
危険ないたずら3話【最終回】の感想!
…驚きの展開でした。
犯人は完全に、消されてしまったのでしょう。
この新人使用人が次の被害者にならないことを祈るばかりです。