こんにちは。2020年3月30日発売の週刊少年ジャンプより、鬼滅の刃【200話】「勝利の代償」を読みました。この記事では鬼滅の刃【200話】のネタバレと感想&次話の考察予想についてまとめました。
199話では、太陽の光を浴びると死んでしまう無惨は自らの体を分厚い肉で覆うことで光から体を守ろうとしました。
日陰を探して地中にまで逃げようとする無惨ですが、鬼殺隊の必死の攻防と、体内に巻き込んでしまった炭治郎の日輪刀でその動きを止められ、遂に体が崩れ始めました。
鬼滅の刃【200話】ネタバレあらすじ
苦しみながら、無惨は灼け崩れていきわずかに下半身だけが残る形となりました。戦場の隊士たちの喜びの叫びが響きます。
輝利哉もようやく力が抜けます。
輝利哉は最後に怪我人の手当てをするように指示を出し、隠や隊士は怪我人の救護に走ります。
手遅れの行冥
これから手当てを受けんとする行冥は自分がもう手遅れであることを悟り、貴重な薬を使うなと言います。
早く若者を助けて欲しいと言うのが行冥の最後の願いでした。
行冥はこの時、昔一緒に住んでいた子供達の姿が見え始めました。
鬼が来た時に逃げた子供達は目が見えない行冥を守るために武器となる農具を取りに行ったり、助けてくれる人を連れてこようとしたと言います。
獪岳を追い出したことにも理由はあるも、明日を待って話をしようとしていたと子供達は謝ります。
“明日”さえ来ていれば変わっていた未来。
行冥は子供達に守ってやれなかったことを謝ると、ずっと行冥を待ってくれていた子供達と共に行きます。
隊士たちは動かなくなる行冥を見て泣いています。
小芭内と蜜璃
小芭内に抱きかかえられる蜜璃は小芭内から無惨を倒したことを聞き喜ぶと、もう自分も無理だと言います。
それは小芭内も同じなため、小芭内は蜜璃に独りではないと言います。
小芭内は蜜璃に初めて会った時のことを覚えいるかと聞くと、産屋敷邸で出会った蜜璃が普通の人間だったから救われたと伝えます。
蜜璃といると自分も普通になれたような気がしたと言う小芭内は、蜜璃がたくさんの人の心をも救ったから胸を張れと言います。
蜜璃は大泣きして小芭内に好きだと伝えると、生まれ変わったらお嫁にしてくれるかを聞きます。
もちろんだと答える小芭内は、今度こそ蜜璃を守り、絶対に幸せにすると言い蜜璃を強く抱きしめました。
実弥
実弥は暗い場所におり、奥の方に玄弥と助けられなかった兄弟達が見えていました。しかし鬼となり子供を殺してしまった母親だけは別の場所にいます。
実弥は刃は親の手を取り、一緒に地獄に行くと笑いますがその実弥の手を引き剥がすのは実弥の父親です。
父親は自分に似て頑丈な実弥はどちらにも来れないというと実弥を突き飛ばしました。
そして現実の実弥が重症ながらも目を覚まします。
動かない炭治郎、そして善逸・伊之助は?
善逸と伊之助は重症ながらも命に別状はなさそうです。
一方動かないように言われるも義勇は炭治郎を探していました。するとそこには3人の隠に囲まれて座り込む炭治郎の姿があります。
炭治郎は息をしておらず、脈もありませんでした。
笑顔の炭治郎を守れなかったことに涙を流し、炭治郎の手を握る義勇。
謝る義勇の元に、禰豆子が到着しました。
鬼滅の刃【200話】感想
行冥と炭治郎が死亡。そして小芭内と蜜璃もそろそろ死の時を迎えるでしょう。小芭内と蜜璃のやり取りがとても感動的でした。
また、母を前にした時の実弥の笑顔も鬼殺隊に入ってからは見ることが出来なかったものなのでグッときました。
主要キャラがどんどん死んでいくことがとても辛い作品でしたが、それがこの戦いの凄まじさを一掃引き立ててくれたと思っています。炭治郎の死と禰豆子の到着が次回さらに感動的なシーンを見せてくれると思います。
鬼滅の刃【201話】考察予想
本当に無惨を倒すことはできたのでしょうか。炭治郎が13番目の型を出さなかったこと、無惨の下半身が消え去るところまでが描かれていないことからまだどことなく怪しい気がしています。
それに炭治郎が死んでしまって終わるのも納得がいきません。禰豆子を絶対に独りにはしないと言っていた炭治郎は自分が死んだとしても禰豆子が独りにならないように人間に戻して仲間を作ろうとしていました。
それでも炭治郎がいなくなるという事は、やはり独りになってしまうという事です。まだ炭治郎は死んでしまったと諦めるのは早いと思います。
まとめ
2020年3月30日発売の週刊少年ジャンプより、鬼滅の刃【200話】「勝利の代償」のネタバレと感想&次話の考察予想についてまとめました。