グランドジャンプめちゃで連載中の「奇習愛」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
恋人も出来た事のないまま、30歳を迎えた成美。
理想ばかり高くなり、親にも結婚を諦められていました。
実家に戻ったある日、目が覚めると全裸で見知らぬ男と閉じ込められ…?
奇習愛2話ネタバレ!
出来ちゃった婚で妻・茉莉と結婚した和樹は幸せの絶頂に居ました。
ある日、茉莉から地元の婚礼のしきたりで、自分は実家に帰るから、母と共に二人だけで過ごしてほしいと言われます。
言われるがまま、しきたりとして家にやって来た義母に気を使いつつ共に過ごす和樹。
笑うと茉莉とよく似ていて、50歳近いながらも美しい義母。
茉莉があと25年経ってもまだこんな感じならば、余裕で抱けると思う程です。
気を使う所はどうしてもあるものの、茉莉のは母は料理も家事も完璧で、和樹は至れり尽くせりの日々を送って居ました。
風呂に入っていると、突然浴室が薄暗くなってしまいます。
電気が切れただろうか、と思う和樹ですが、そこに義母が酒を携え、一糸まとわぬ姿で現れました。
一緒にいいかしら、と言われ戸惑う和樹に茉莉から聞いていないのか、と義母は尋ねます。
茉莉の地元では、婚礼の儀として新郎と義母が一週間夫婦同然で暮らし、1日1回以上セックスをするのが習わし。
それを聞いて困惑する和樹に、抵抗があるのは判るがこれは茉莉も望んでいる事だという義母。
世の中妻が夫の親を面倒見るケースは多いが、夫が妻の親にり、尽くす話は余り聞かないだろうと語ります。
妻が夫の姓になるとはいえ、それは不公平な事だから、地元ではこういうしきたりが続いているのだと。
婿と義母が暮らし、身体を重ねる事で情が湧くため、婿は実の母以上に義母を労われるようになる。
そして申し訳なさから、義父の事も大事にできるようになるのだ、と説明を受けた和樹は益々困惑します。
夫が母と交わる事を許せるのだろうか、と思う和樹に、嫌だと言うなら茉莉には離婚してもらうと言う義母。
生まれる子とも一生会わせない、という強い言葉に、和樹は絶句します。
自分の親は妻に大事にしてもらう癖に妻の親を大事にできない夫なんて茉莉も私達も要らない。
そう話す義母を見て、共に過ごす日々を幸せだといってくれた茉莉を思い出す和樹。
和樹が望むなら仕事を辞めて和樹の実家に入るし、両親の介護だってする、最愛の和希を産み育てた人たちだから。
そんな事を普通に話してくれていた献身的な妻。
和樹自身も、そんな事を言ってくれる女性は中々いないと思っていました。
父は足が悪く、将来的な介護の不安もあった中で茉莉は願っても無い女神だと感じたのです。
だからその分俺も、ということなのだろうか。
そう思う和樹に、大丈夫、私を数十年後の茉莉と思ってシミュレーションのように抱けばいいと言う義母。
義母は強い酒を瓶ごと飲んだ後、和樹にその酒を口移しで飲ませ、更に頭からも浴びせます。
視たくなければ見なくていいわ、全部私に任せて、と言われ、義母の言うまま浴槽に腰かける和樹。
自分の股間を舐める義母に反応してしまいながら、自分の家なのにまるで別の世界に居るようだと思っていました。
巧みな義母のテクニックに惑わされる和樹に、若く、硬い和樹の陰部に興奮を抑えきれない義母。
熟女が持つ色気と言う物を知らずに過ごしてきた和樹には、十分すぎる刺激でした。
和樹の言葉で二人はベッドに向かうと、余裕のないままの和樹は挿入を迫ります。
茉莉にもこんな触り方なの?指は二本挿れて浅瀬で弧を描く感じが良い、と手ほどきする義母。
その手解きが和樹にとって焦らしになりつつも、義母は正しい夜伽を教え、茉莉もそうして欲しいと思うと伝えます。
優しい茉莉が言えないだろうから、今後の二人の夫婦生活がいつまでも充実するよう自分が添削すると言う義母。
和樹が今まで付き合って来た女性は茉莉を含めて3人程。
しかし、結婚後にこんなアブノーマルな冒険が出来るとは思っていませんでした。
義母に挿入してみると、義母はまるで茉莉のように喘ぎ、表情までも似ています。
妻ではない女が垣間見せる、良く見知った妻の面影は、倒錯の中にも奇妙な安心感を齎し癖になりそうでした。
それから一週間、茉莉とそっくり入れ替わったような、義母との新婚生活を過ごし続けた和樹。
誰にも言えない上に、どうみても異常なはずの日々ですが、不思議なほどに穏やかでした。
当たり前のように義母を抱いた後、茉莉の地元では皆こういうことをするのかと尋ねる和樹。
義母は割と普通の事で、傍から見れば奇妙だろうが何だかんだメリットばかりの分化だ、と話します。
婿は義母の手ほどきによっていつまでも嫁を喜ばせる事が出来るし、嫁は婿に自分の両親を大事にしてもらえる。
義母は何十年ぶりに若い男と女である事を楽しめるのだ、と話す義母。
50歳にもなればすっかり夫ともセックスはなくなり、どんどん無縁の行為へと変わっていきます。
しかし、この文化のお陰でもう一度咲けるのだ、と言う義母。
和樹はその話を聞きながら、これが一週間で終わらず婿と義母が不倫関係になる事は無いのかと思っていました。
しかしそれは聞けず、何故茉莉が妻と夫と母の肉体関係を許せるのか理解できぬまま、話しを聞く和樹。
生まれて来る子が女の子だと解った時から、いずれこういう日が来るとスタイルキープに20年勤めた義母。
その話を聞き、和樹は確かに50歳とは思えない身体だと答えます。
太らないように頑張ってたのよ、膣トレもしてたし、と言われ、それで締まりも良かったのかと思う和樹。
義母は若い婿からすれば30近く年上のおばちゃん、なるべく萎えられないようにと頑張ったのだと話します。
女を保ち続け、満を持してのこの一週間は人生最後の女の時間、本当に楽しかったし嬉しかった。
こんなおばさんに勃ってくれてありがとう、と言う義母に、和樹は複雑な表情を浮かべます。
それから少しして、いつもより上手に抱いてくる和樹に、茉莉は絶頂に達しぱなしでした。
私だけごめん、和樹さん凄くうまくて、と言う茉莉の言葉に義母の教えを思い出す和樹。
そして和樹もまた、義母の行為を思い出しながら、茉莉にそれを要求するようになっていました。
いつしか子供も生まれ、改めて茉莉の家に挨拶に向かう和樹と茉莉。
しかし、あの二週間が終わった直後から義母の雰囲気は変化し、化粧もおしゃれもしなくなっていました。
それはまるで、女と言うことなど綺麗さっぱり卒業したかのようです。
考えすぎかもしれないけれど、婿をもう自分に欲情させないようにしてくれてるのだろうかと思う和樹。
不倫関係になってしまわないように、という義母の配慮ではないか、と考えていました。
茉莉の地元から家に帰る途中、和樹は娘の居る親がとても身ぎれいにしている事に気付きます。
茉莉の地元って綺麗なお母さん多かった?と帰りの電車で尋ねる和樹に、えーどうだったかなあと言う茉莉。
娘の居る母親は、義母のようにいずれ来る時の為にきれいに保っているのだろうか。
そんな事を思いながら、和樹は少しだけ頬を紅潮させます。
女の人って本当不思議な生き物だ、という和樹に、ええー?と返す茉莉。
もー、なあに?変なパパ、と返す茉莉も、とても美しい顔で微笑んでいました。
それから28年、娘の春奈とその恋人が、結婚の挨拶をしに和樹と万理の元を訪れます。
スーツ越しでも解る筋肉質で力強そうな男と、50代になっても綺麗なままの茉莉。
和樹とはすっかりセックスをしない日々を送って居ましたが、それでも尚、女を保ち続けていました。
どうして茉莉が夫と母の関係を許せていたか、今となっては判ると思う和樹。
そう、娘が生まれると解った時点で、自分もいずれ若い娘婿とセックスをする事を知っていたからです。
この逞しい印象を受ける男に、妻である茉莉は抱かれる。
そう思う和樹の横で、茉莉は女の顔をして娘婿を見つめます。
茉莉が抱かれる前に、自分も今一度マーキングしておこうか、と同じような表情を浮かべる和樹。
しかしすぐにハッとして、50歳を過ぎても尚、こんな性愛を自分の妻に抱けることを有難いと感じます。
奇妙でも異常でも、自分はこの風習に感謝していると、心から感じるのでした。
奇習愛2話感想
公認NTR新しいですね…!
自分も抱かれるつもりだから、夫が母を抱いても良いって堂々とした浮気のような…。
自分の伴侶だったらと思うと嫌ですね(笑)
凄い風習です…。